実は大の器好きであるリサ・ステッグマイヤーさんの素敵な器を大公開! 今回は「目利きの視線」特別編としてリサさんの食器棚の「ほんの一部(!?)」を見せていただきました。今回はガラスのもの、木のもののほか、リサさんが足繫く通うおすすめの器店もご紹介します。
光にきらめく姿はまるでアート「ガラスのもの」
「ガラスの器というと“バカラ”や“ティファニー”のグラスのようにかっちりとして隙がなく、スタイリッシュな印象がありましたが、日本の吹きガラスを見て認識が変わりました。まるで飴細工のようにとろりと溶けそうで、やさしげ。パーティシーンならともかく、日々の食卓で使うのは断然、日本の作家物がいいなと思います」
スモーキーな色合いの器はすべて花岡央(ひろい)さんの作品。「器店“千鳥”で出合い、絶妙な色合いにひと目惚れ。平皿や鉢、花器などいろいろと集めています」。キラキラ輝くガラスは食材をみずみずしく見せ、四季を問わず活躍しているそう。茶色の縁がしゃれた器は田井将博(たいまさひろ)さんの作品。「グラスは“カフェオレグラス”という名前で、確かにカフェオレがよく似合います」
力強く、やさしい佇まいに癒やされる「木のもの」
木の器はぬくもりある佇まいと、大ぶりでも軽いのが魅力。「料理によってはシミになるかも、と心配したこともありましたが、器店のご店主や作家さんに“それもまた味。経年変化を楽しんで”と教えていただき、いまは臆せず使っています。大きな鉢はサラダや煮しめのほか、果物やお菓子を盛って、ポンと置いておくだけでも素敵です」
手前、臼杵春芳(うすきはるよし)さんの盛り鉢は料理教室の先生に勧められて手に入れたもの。「漆がふいてあるので、汚れを気にせず使えます。割れ目にあしらった金継ぎもいいなと思って」。奥の器は数年前に「暮らしのうつわ花田」で購入した作家物。
リサ家の「いつものごはん」に欠かせないのが、落合芝地(しばじ)さんのトレー。「コーディネートのまとめ役として秀逸!」写真提供/リサさん







