【5】薬園保存園、小石川養生所の井戸など歴史を感じられるものがある
江戸幕府の薬園だったため、当時栽培されていた約120種もの薬用植物がいまも栽培されています。1つ1つ植物名の立て札があり、なんとなく漢方薬で聞いたことがあるような名前の植物も。
また、園内には小石川養生所もあったため、そこで使われた井戸の跡もありました。水質がよく重宝されたそうで、関東大震災のときにも活用されたそうです。
ほかにも、青木昆陽がサツマイモの試作を行った記念碑など、歴史的なものがいくつもありました。もはや日本史の記憶があやふやで、歴女でもない私でも、「へ~、これがそうなんだ!」とじっくり見てしまいました。
さまざまな楽しみ方がある小石川植物園。ところどころにベンチもあるので、休みながら全体を回るもよし、気になったスポットをピンポイントに訪れるもよし。来園された方々も自由に楽しまれていて、高台の芝生に敷物を敷いてお昼ごはんを食べる方や、中にはお昼寝をしている方もいました。
自然が恋しくなったときの癒しスポットとして、ぜひ訪れて自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。
Related
関連記事
-
【60代エンタメ】絶対見るべき!夏の新作ミュージカル『ある男』の魅力とは?プロデューサー井川荃芬さんのインタビューは必見!【好奇心の扉・後編】
-
【60代エンタメ】日本オリジナルミュージカルが愛される理由とは?注目の新作紹介&プロデューサーにミュージカル上演にかける思いをうかがいました!【好奇心の扉・中編】
-
【60代エンタメ】『デスノート THE MUSICAL』ほか日本オリジナルミュージカルが愛される理由とは?その秘密に迫ります!【好奇心の扉・前編】
-
「夏のホワイトコーデがぼやけないようにするには?小物を黒でまとめればメリハリのある辛口の装いに!」ほか8/3~8/9公開記事の人気ランキングをご紹介!【今週の新着記事ベスト10】
-
【60代のためのスニーカーガイド】もうシューズ選びに迷わない!機能とおしゃれを両立した「ウォーキング」「トレッキング」「ダンス&エクササイズ」「ゴルフ」シューズをチェック!