【4】美しすぎる彫刻絵画を鑑賞「西福寺」

石川雲蝶の作品が保存されている「西福寺 開山堂」の外観
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1534年、室町時代の後期に開かれた歴史ある「西福寺」では日本のミケランジェロと称される彫工・石川雲蝶が幕末に手がけた彫刻絵画が鑑賞できます。

開山堂の天井を見上げると色鮮やかで美しい彫刻絵画が!
本堂の隣、開山堂の天井に描かれた「道元禅師猛虎調伏の図」は必見!虎に襲われそうになった修行中の道元禅師が竜神となり、虎を退治した……という伝説をもとに彫刻が描かれています。
繊細で美しい色づかいはまさに「圧巻!」のひとことに尽きます。彫刻の随所に盛り込まれた遊び心あふれる仕掛けにも注目してみてくださいね。

石川雲蝶の襖絵「孔雀遊戯の図」
本堂には雲蝶が手掛けた彫刻以外の作品も展示されています。こちらは襖(ふすま)絵のひとつ「孔雀遊戯の図」です。
孔雀が遊び、牡丹の花が咲き乱れる極楽の世界が描かれていますが、ここに到達するためには鬼が待ち構えている石橋を渡らなくてはななりません。つまり「目標に向かって苦難を乗り越え精進すべし」という仏教の教えがこの絵の中に隠れているのです。
メッセージ性の深さに「なるほど……」とうなずくばかり。作品の意味を読み解くと、より価値のある鑑賞が楽しめますよ。
【西福寺】
新潟県魚沼市大浦174
025-792-3032
https://www.saifukuji-k.com
営業時間:4月~11月 9:00~15:30(拝観終了16:00)、冬期12月~3月 10:00~15:00(拝観終了15:30)
定休日:なし(冬期平日は要予約)
拝観料:500円



