【2】酒造りの工程をじっくりと学べる「緑川酒造」

酒造りの「蒸し」の工程。実際に使用されている道具を見ながら説明を受けます
淡麗でキレのある純米酒「純米 緑川」を造る緑川酒造。どのような料理とも相性がよく、地元にもファンが多い日本酒です。こちらで造られているお酒は魚沼市を中心とした特約店のみでしか入手できないことから、幻のお酒と呼ばれることもあるとか!
今回はそんな貴重な酒造りの工程をじっくりと見学させていただきました。

酵母を育成する「酛場」の様子。タイミングが良ければ麹の香りや櫂入れの体験も!
緑川酒造では、地元の農家で栽培されたお米「北陸12号」などを酒造りに使用しています。一度途絶えた後、先代の会長が復活させた幻の酒米だそうです。それを精米・洗米し、蒸したあとに麹菌を種付けて麹(こうじ)として増殖させていきます。その後タンク内で麹、蒸米、水を混合させて仕込み、醪(もろみ)の発酵をおこないます。

圧搾に使う機械。清涼なお酒が搾れるそう!
こちらは圧搾の工程。発酵した醪を機械でしぼり、原酒と酒粕に振り分けます。そして火入れをおこない、熟成やブレンド、瓶詰めを経てお酒が完成します。ひとつひとつの工程を丁寧にわかりやすく説明してくださるので、学びも深まります……!酒造りの知識がなくても安心して参加できますよ。

今回の試飲では特別に3種類のお酒を飲み比べ
見学後の特別試飲では「純米 緑川」と「大吟醸 緑川」、そして「緑川 Cask Collection SPANISH OAK FINISH」の異なる味わいの3種類をいただきました。
どれも美味しい!と感じつつも、筆者が特に衝撃を受けたのが「緑川 Cask Collection SPANISH OAK FINISH」です。こちらは10年ほど熟成させた純米原酒をスパニッシュオーク樽で後熟させているそう。まるでウイスキーのような芳醇な香りと熟成由来の深い味に驚き!シーンに合わせてさまざまな飲み方も楽しめそうです。
現在、見学は事前予約制で電話で受け付けています(来年から有料予定)。少人数のみ受け入れが可能とのことで、詳しくはお問い合わせの際に確認してみてくださいね。
【緑川酒造】
新潟県魚沼市青島4015-1
025-792-2117
https://www.niigata-sake.or.jp/kuramoto/midorikawa/
営業時間:9:00~15:00
定休日:土曜日、日曜日、祝日など(お問い合わせ時にご確認ください)



