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素敵なあの人 2025年12月号

素敵なあの人 最新号

2025年12月号

2025年10月16日(木)発売
特別価格:1780円(税込)
表紙:萬田久子

素敵なあの人 2025年12月号

公開日:

【60代の健康】六十肩かな?と思ったらまずは病院へ!重症化すると、肩がまったく上がらなくなる?!専門医がアドバイス

六十肩かな?と思ったらまずは病院へ!

まずは病院で診断を受けて、自分の状態を知りましょう。と言っても、残念ながらどの病院でも正しい診断が下るとは限らないのが現状。おすすめは、肩関節学会に所属している医師や、肩を専門にする医師が開業した病院を選ぶこと。それに限らず、丁寧に時間をかけて診てくれる病院や先生は安心できます。

Type【1】病院で治療

診断がついて必要なら病院で治療を。病状にもよりますが、可動域を少しずつ広げる指導を受ける、炎症を抑える薬を飲んだり注射を打ったりする、必要なら内視鏡手術やサイレントマニピュレーション(関節包の癒着をはがす手術)を受けるなどの治療法があります。

Type【2】セルフケア

軽症の六十肩の診断を受けたら、セルフケアで改善を目指しても。エクササイズに取り組んだり、正しい姿勢を意識したりしてみましょう。また、患部を冷やさないようにし、楽になるようであれば温めるのもおすすめ。

Type【3】治療院で施術

肩に痛みを感じたとき、まっさきにマッサージや整体、鍼灸などの治療院に行く方もいるかもしれません。間違いとは言いきれませんが、病院で診断がついてから検討しましょう。診断を下せるのは医師だけなので、その後に自分に合う施術方法を選んでみてください。


歌島先生の著書『肩こり・五十肩・腱板断裂 肩の痛みがよくなるすごい方法』(Gakken)

今回六十肩について教えてくれた歌島先生の著書『肩こり・五十肩・腱板断裂 肩の痛みがよくなるすごい方法』(Gakken)好評発売中!

イラスト/ green K 構成・文/平井薫子

※素敵なあの人2025年11月号「その痛み、「六十肩」かも?」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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教えてくれたのは

歌島大輔先生

整形外科医 歌島大輔先生

日本整形外科学会・日本専門医機構認定整形外科専門医。肩関節、肩関節鏡手術、スポーツ医学を専門とし、メディアや自身のYouTubeチャンネルで肩の健康に関する情報を発信。

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「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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