六十肩かな?と思ったらまずは病院へ!
まずは病院で診断を受けて、自分の状態を知りましょう。と言っても、残念ながらどの病院でも正しい診断が下るとは限らないのが現状。おすすめは、肩関節学会に所属している医師や、肩を専門にする医師が開業した病院を選ぶこと。それに限らず、丁寧に時間をかけて診てくれる病院や先生は安心できます。
Type【1】病院で治療
診断がついて必要なら病院で治療を。病状にもよりますが、可動域を少しずつ広げる指導を受ける、炎症を抑える薬を飲んだり注射を打ったりする、必要なら内視鏡手術やサイレントマニピュレーション(関節包の癒着をはがす手術)を受けるなどの治療法があります。
Type【2】セルフケア
軽症の六十肩の診断を受けたら、セルフケアで改善を目指しても。エクササイズに取り組んだり、正しい姿勢を意識したりしてみましょう。また、患部を冷やさないようにし、楽になるようであれば温めるのもおすすめ。
Type【3】治療院で施術
肩に痛みを感じたとき、まっさきにマッサージや整体、鍼灸などの治療院に行く方もいるかもしれません。間違いとは言いきれませんが、病院で診断がついてから検討しましょう。診断を下せるのは医師だけなので、その後に自分に合う施術方法を選んでみてください。
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イラスト/ green K 構成・文/平井薫子
※素敵なあの人2025年11月号「その痛み、「六十肩」かも?」より
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