南青山のヨックモックミュージアムで、パブロ・ピカソのセラミック作品をさまざまな視点から紹介する展覧会の第5弾、「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」展を開催中。
併設のカフェでは、展覧会でのピカソ作品との共通点を楽しみ味わうことができる特別なプログラムが、期間限定で開催されます!
目次
ヨックモックミュージアム 開館記念第5弾
ピカソ・セラミック-「見立て」の芸術
Picasso Ceramics: Art of MITATE
表参道駅から徒歩10分弱の場所にある、ヨックモックミュージアムをご存知ですか?
2020年にオープンした、あの洋菓子の「ヨックモック」グループが所蔵する500点以上のコレクションを様々な企画展で展示するミュージアムです。なかでもパブロ・ピカソのセラミック作品は世界有数を誇り、ピカソの幅広い芸術活動のうち、セラミック、とりわけピカソの許可のもと厳重に管理をされて制作された「エディション」と呼ばれる作品を中心に収集した「ヨックモック・コレクション」を、さまざまな切り口で紹介する展覧会を開催しています。
そのヨックモックミュージアムで、現在、「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」展が開催中です。今回の展覧会は、ピカソのセラミックと、日本文化における伝統的な視点である「見立て」の共通性を見出すというものです。
街の景観になじんだ、美しい外観。屋根はピカソがセラミック制作をしていたコートダジュールの瓦のディテールをオマージュし、床や壁は陶芸窯で使われている耐熱レンガをイメージしているとか。