和食の基本といえば、だし。深い旨みと香りが料理をぐっとおいしくしてくれます。でも、昆布をひと晩水につけて、火にかけて、鰹節を入れて……という手間と時間がかけられないことも。
そんなとき、風吹さんが頼りにしているのが液体だし。毎日の食事作りの心強い味方です。
ふくよかな風味と旨みめんつゆを割るときにも便利!
冷蔵庫にあると安心するのが液体だし。時間がないときでもさっと使えて、料理の味をまとめてくれるので便利! 撮影が続く慌ただしい日々の料理作りには欠かせません。
わが家の定番は、「やいづ善八」の「だしプレッソ」。静岡県焼津市で水揚げされたかつおを用い、市内で製造された鰹節のみを使用した液体だしで、とったばかりのようにシンプルで、ほっとする旨みがあり、香りはふくよか。味つけされていないので塩分を気にすることなく使えて、自分好みの味にできるのも気に入っています。
お昼にさっぱりしたものをさっと作りたいときにも大活躍。残暑厳しいいまの時期なら、冷たいそうめんにも使います。「だしプレッソ」を水で割り、しょうゆや塩で調味したら、そうめんにかけ、梅干しや明太子をのせたり。薄切りにしたオクラをのせると、とろみがついておいしいんですよ。
濃縮タイプのめんつゆを「だしプレッソ」で薄めた即席自家製つゆで、つけ麺として楽しむのもおすすめ。かつおだしと昆布だしがあるので、料理によって合わせて使えるのもいいですね。ネーミングも粋です。