9月5日
ストックホルムもお天気に恵まれました。
さて、ストックホルム初日は陶磁器の町で知られる«グスタフスベリ»へバスを乗り継いで向かいました。
ストックホルムのバスも電車もアプリをインストールして乗るのですが、これが面白いシステムで、一回シングルチケットを購入すると、75分間の有効期限があります。その間は何回でも乗り降りできます。
なので遠くに行くほうがお得なシステムです。短い距離で降りて観光をしてると75分経ってしまうのでまたチケットを買って乗らなくてはなりません。1日5回シングルチケットを買うなら24時間チケットを買うほうがお得ですが、実際1日5回買うことはなかったので、シングルチケットをお勧めします(シングルチケット42sk約700円)。
実際グスタフスベリは、横浜から鎌倉といった距離感で、高速道路にも乗ったのにアパートから75分以内で行けたのですごくお得な感じでした。実は乗るバスを間違えてグスタフスベリに停まらないというハプニングがありまして(笑)。
反対側のバス停から戻らなくてはいけなくなったのですが、そのバスに乗ったのは、チケットの有効期限残り2分というギリギリセーフでした。
そんな珍道中でたどり着いたグスタフスベリでしたが、それほどたくさんの陶磁器の窯元やショップがあるわけではありませんでした。お馴染みのlittalaやリサ・ラーソンの工房などに行きましたが、だんだん食器棚を整理していかなければならないお年頃の私たちは、重たい思いをして持って帰ろうというテンションにならず退散しました。

が、しかし、とても素敵な町でした。想像ですが、スウェーデンの人々の別荘地なのかなという印象でした。素敵なカフェがあって、そこのテラスでランチをしてのんびりと海を眺めながら過ごしました。

9月6日
ストックホルムは「水の都」と言われるのがぴったりなところでした。
北欧なのになんとなく南国的な雰囲気があります。
人々はみんな一様に、太陽に向かってテラス席に座っておしゃべりを楽しんでいました。

そしてどこでも可愛いワンコたちが一緒に入れて、ドッグフレンドリーなお国柄(デンマークもノルウェーも)。電車やバスにもおりこうさんに乗っていました。
この日はエステルマルムやセーデルマルムといったショッピングエリアをウロチョロしました。
私達はインテリアが好きなので、インテリアショップを見つけては入って物色。
100%スウェーデンの素材でスウェーデンの作家さんによるハンドメイドのプロダクトだとお店の人が力説してくれた可愛いサウナ柄とスキー柄が刺繡されたクッションカバーを購入しました。
素敵なラグも見つけたのですが、さすがに持って帰れないので断念。
エステルマルム・サルハールというマーケットで、スウェーデンと言えば「肉団子」ということで、お惣菜を買ってアパートに戻りました。

9月7日
中世からの街並みが広がるガムラスタンは、地球の東の端っこからやってきた日本人にはまるでタイムスリップしたような魔法にかけられたような街でした。
どこを見ても古い石造りの建物が並んでいて美しい。そして、小道から海が見える素敵な街。




