今シーズンのファッショントレンドで素敵世代も取り入れやすいのが、ジャケット。Tシャツの上に羽織ったり、デニムと合わせたり、大人はラフに楽しむのがポイントです。富岡佳子さんに軽やかに着こなしていただきました。
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マニッシュなジャケットにエレガンスをひと匙加えて
「ジャケットは大好きなアイテムのひとつ」という富岡さん。
1枚羽織るだけでその日、そのときのムードが表現できる分、ジャケットの選び方、着こなし方は慎重にしているとか。「いまほしいのは、程よいモード感のある、オーバーサイズ気味のボクシーなシルエット。色はいつものベーシックカラーです。ジャケットは存在感があるので、ベーシックカラーをおすすめします。合わせやすいし、洗練されて見えます」
そんなベーシックカラーのメンズライクなジャケットに合わせたいのが、エレガンスなもの。
「なかなか寒い日が訪れず、コートを着る期間が短くなっているので、ますますジャケットが重宝しそう。マニッシュになり過ぎないよう、フェミニン過ぎない、ほんのひと匙の女性らしさを素材や小物でプラスすると、華やかな印象に。レイヤードや肩がけにしたり、素材によってはコート代わりにもなるし、さまざまにスタイリングできるのもジャケットの魅力。いまの空気感をまとえる1枚を手に入れて、着こなしを楽しみたいですね」
いま顔のダブルジャケットで知的さと秋感を演出
ダブルジャケット(店舗限定10月末発売)¥187,000、カットソー¥20,900、ニットキャミソール¥58,300、パンツ¥50,600/すべてエブール(リトルリーグ インク)、ピアス¥55,100/トムウッド(トムウッド 青山店)
オーセンティックなフォルムの上品なジャケットに、いまっぽくニットをレイヤード。『少し厚手の素材のジャケットなら、コート代わりになるから、長い期間活躍しそう』(富岡さん)