畝の幅によって印象が変わる
コーデュロイアイテムは
洗練された着こなしを心がけて
ジャケット¥74,800、パンツ¥46,200/ともにベイジ,(オンワード樫山 お客様相談室)、サングラス¥49,500 /アヤメ(コンティニュエ)、ピアス¥396,000、リング(人さし指)¥41,800、リング(薬指)¥677,600/すべてジョージ ジェンセン(ジョージジェンセン ジャパン)、ストール¥16,500 /マニプリ、バッグ¥89,000/アールエスヴィピー パリ(クイーポ)、シューズ¥104,500 / セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス)
夏と秋のつなぎ役としてぴったりだな、と思ったのがブルーのコーデュロイです。なぜなら、暖かみのある素材でありながら爽やかさも醸し出せるから。シックな細畝タイプは、セットアップというのも相まって、きれいめな印象へと誘ってくれます。
決まり過ぎない理由は、ボタンがない着流しジャケットであることと、デニム要素を取り入れた5ポケットというカジュアル感。この絶妙な抜け感が、日常使いしやすいポイントになっています。小物は、セットアップの色とリンクするフラットシューズやサングラス、落ち着いたトーンのグリーンバッグでなじみがいい色をセレクト。さに、ブルーとグリーンのストールをひと巻きして優雅なエッセンスを加えてみました。
長く慣れ親しんできたコーデュロイ素材ですが、ほっこりさせないためには都会的なスマートさがカギに。いままでとはひと味違う、フレッシュな着こなしを楽しんでみて。
撮影/中島千絵美 スタイリスト&モデル/坂本久仁子 へア&メイク/高松由佳 文/三宅桃子
※素敵なあの人2025年10月号「スタイリスト坂本久仁子のおしゃれのかけひき」より
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