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素敵なあの人 2025年9月号

素敵なあの人 最新号

2025年9月号

2025年7月16日(水)発売
特別価格:1740円(税込)
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2025年9月号

【60代ヘルスケア】「最近、怒りっぽくなった?」60代のイライラの原因3つと今日からできる対策3選をご紹介!【医師監修】

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【60代ヘルスケア】「最近、怒りっぽくなった?」60代のイライラの原因3つと今日からできる対策3選をご紹介!【医師監修】

イライラには漢方薬もおすすめ

イライラには漢方薬もおすすめ

イライラを鎮めるには、心とからだ全体のバランスを整えて改善を目指す漢方薬の活用もおすすめです。イライラなどの精神的な不調に処方されることが多い漢方薬には以下のようなものがあります。

イライラにおすすめの漢方薬

加味逍遙散(かみしょうようさん)
上半身にこもった熱を冷ますことで精神を落ち着かせて、気分の落ち込みやイライラなどの症状に働きかけます。のぼせ感があり、疲れやすい人に向いています。 

● 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 
滞ったエネルギーの流れを整えて、からだの熱を冷ますことでストレスによる不調に作用します。精神不安があって、不眠、イライラ、動悸などの症状を持つ人に向いています。

漢方薬の効果を実感するには、自分の症状や体質に合ったものを選ぶことが大切です。自己判断で選ぶのではなく、漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談しましょう。

気軽に相談したいなら「あんしん漢方」のようなオンラインサービスの利用もおすすめです。「あんしん漢方」では、スマホで申し込むだけで医療チームとAIが最適な漢方薬を提案してくれます。無料相談もあるので、気軽に活用してみてくださいね。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

    気持ちの変化に気づいたいまこそ心とからだを整えるチャンス!

    「なんだかイライラする……」と気づけたことは、心身のサインに耳を傾ける第一歩です。年齢を重ねたからこそ、無理をせず、自分自身をいたわることが大切です。今日からできる小さな習慣や工夫を取り入れて、心穏やかな毎日を目指していきましょう。

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    教えてくれたのは

    都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。

    自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。

    症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。

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