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素敵なあの人 2024年11月号

素敵なあの人 最新号

2024年11月号

2024年9月13日 (金) 発売
特別価格:1620円(税込)
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2024年11月号

50代の約65%、60代の約66%が尿もれに悩んでいる!尿トラブルとの上手なつき合い方

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50代の約65%、60代の約66%が尿もれに悩んでいる! 尿トラブルとの上手なつき合い方

今回、P&Gジャパンが行った調査から2人に1人以上が尿もれを経験している実態が見えてきました。
ポスト更年期世代の私たちの活動を大きく妨げる尿もれ。人生100年時代をもっと楽しむために自分に合った尿もれ対策を始めませんか?

「年だから」と我慢したらもったいない!

今回の調査で見えてきた尿もれの実態は、どのようなものだったのでしょうか? 「私たちが『4万人の日本女性に聞いた尿もれ大規模実態調査』で驚いたのは、尿もれ経験率の高さです。20代から60代の女性の2人に1人以上が尿もれを経験していました。なかでも50代は約65%、60代は約66%の方が尿もれに悩んでいたのです」とP&Gジャパンの縄田徳子さん。しかも、尿もれを経験しているの
は更年期以降の女性だけでなく、20代や30代の女性でも、6割前後が尿もれを経験していました(下記グラフ参照)。

尿もれは年を取った人がなるものではなく、女性ならどの年代でも起こることだったのです。恥ずかしがる必要はありません。この「年だから」と我慢したらもったいない!ような尿もれの悩みをみなさん誰に相談しているのでしょうか?「尿もれにマイナスイメージを持つ方も少なくなく、尿もれに気づいている方でも3人に1人が“誰にも相談したくない”と思っているようです。誰に相談していいかわからない、相談きる人がいないという方も、6割近くいらっしゃいました。その理由は“恥ずかしい”“相談するほどのことではない”“心配をかけたくない”などでした」(縄田さん)

尿もれや尿もれ対策に不安を抱えている方がたくさんいる実態が見えてきました。まだまだ楽しみたいこと、やりたいことがたくさんあるポスト更年期。尿もれを我慢して、やりたいことができなかったら、もったいない。我慢をしないためにも、尿もれのことを理解し、自分に合った適切なアイテムを使いながら、快適に過ごしたいですね。

UI(尿もれ)の実態グラフ

2019年実施『日本女性 20代から60代 40,000人 に聞く、尿もれ実態大規模調査』(P&Gジャパン)によると、どの年代の女性も2人に1人以上が尿もれを経験していることがわかる結果です。尿もれは、女性ならどの年代でも起こることだったのです。

★「UI」とは、「Urinary Incontinence(カタカナ表記:ユリナリー インコンチネンス)」の略語で、「尿失禁(尿もれ)」を意味する用語です。

イラスト/Yukino1118 取材・文/増田美加
※素敵なあの人2024年9月号「尿トラブルとの上手なつき合い方」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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教えてくれたのは

縄田徳子さん

P&G ジャパン 研究開発本部 グループヘッド 縄田徳子さん

ウィスパー研究開発シニアサイエンティスト。シンガポールでの駐在経験も持ち、消費者のお悩みやインサイトを元に製品を開発。20年以上の経験を持つエキスパート。

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