おしゃれブランドが手がけている機能アイテムの夏を快適に過ごせる理由を、根掘り葉掘り伺いました。今回は、プラステのかゆいところに手が届くTシャツについて、プレスの今井妙子さんに人気の理由を教えてもらいました。
【注目アイテム】グロスジャージーハンカチーフスリーブTシャツ¥5,990/プラステ
●接触冷感 ●インナーが見えにくい
グロスジャージーハンカチーフスリーブTシャツ¥5,990/プラステ
薄着になる夏はエチケット美人を目指して
かがんだときの胸元や手を上げたときの脇など、ふとした動きでインナーが見えていないか心配になる夏。袖幅が広いトップスでも不安が払拭でき、おしゃれ心まで満たしてくれるTシャツを、かゆいところに手が行き届いているプラステで発見しました。
「1枚着るだけでサマになるTシャツがあったら便利なのでは?という発想から、ハンカチで二の腕をふわっとかぶせたようなデザインが誕生しました。きれいなドレープを描くファッション性が高い袖で風通しがよく、二の腕と肘もさりげなく隠れていいけど、手を上げたときの下着見えが心配……。そこで施されたのが、去年も好評だったインナーの目隠し代わりになる、脇下のマチ布でした」
ハンカチーフスリーブをめくるとインナー見えを阻止するマチ布が。
カジュアル過ぎないきれいめTシャツが重宝
目のやり場に困らせない完璧なエチケット以外に、きちんと見せるための工夫も。
「首ぐりがリブではないのでカジュアルになり過ぎません。接触冷感機能がついたなめらかなグロスジャージー素材は、上品な光沢を放ち、レストランでのランチシーンなどでも映えます」
ネックまわりに伸びによる着崩れを軽減する仕上げがされていたり、ごろつきやすい首のラベルを移動させたり。安心感のある華やぎトップスは、コーディネートの主役として活躍してくれること間違いなしです。
ラベルがなく、着崩れしにくい首元。脱ぎ着したり洗濯を繰り返してもよれにくいのが優秀。
しなやかなグロスジャージー素材がするんと肌を伝い、袖を通した瞬間の気持ちがいいひんやり感はやみつきに。
撮影/花田 梢、構成・文/三宅桃子
※素敵なあの人2024年9月号「夏の機能服といえばココ!今季の注目機能を教えてください」より
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