メルマガ

年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

公開日:

【60代ヘルスケア】夏に起こる肌のかゆみや湿疹を防ぐには?原因といますぐ始められるセルフケア2選をご紹介!【薬剤師監修】

皮膚トラブルには漢方薬もおすすめ

皮膚トラブルには漢方薬もおすすめ

セルフケアを続けていても、なかなか肌トラブルが改善しない、あるいは体質から見直したいという場合には、根本改善が期待できる漢方薬も選択肢となります。体質や皮膚の症状に合わせて、以下のような漢方薬がよく用いられます。

皮膚トラブルにおすすめの漢方薬

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
比較的体力があり、化膿しやすい湿疹やじんましん、ニキビなどに用いられます。皮膚の赤みや腫れ、かゆみを伴う場合に適しています。 

● 消風散(しょうふうさん)
かゆみが非常に強く、分泌物が多い(じゅくじゅくした)湿疹や皮膚炎、じんましんなどに使われます。からだの熱を冷まし、かゆみを鎮める働きがあります。

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
比較的体力があり、のぼせ気味で顔色が赤く、イライラしやすい方の、赤みが強く熱感を伴う皮膚炎やかゆみ、鼻血などに用いられます。からだの過剰な熱を冷ます作用があります。

 これらはあくまで一例です。漢方薬は、その人の体質に合っていなければ効果が得られにくいだけでなく、副作用が出る可能性もあります。自己判断で選ぶのではなく、必ず漢方に詳しい医師や薬剤師、登録販売者に相談し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

 「あんしん漢方」は、スマホで申し込むだけで、医療チームとAIがあなたに最適な漢方薬を提案してくれるサービスです。無料相談もあるので、気軽に活用してみてくださいね。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

    記事をシェア

    • X
    • facebook
    • line

    この記事のキーワード

    この記事を書いた人

    碇 純子さん

    薬剤師 碇 純子さん

    薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
    神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

    世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

    記事一覧

    アイコン画像メルマガ