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【60代ファッション】「変形性股関節症」を乗り越える手助けとなったのはファッションの力!「続・ピンクをちりばめたい大作戦」で塞ぎがちな気持ちを明るく解きほぐす!

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【60代ファッション】「変形性股関節症」を乗り越える手助けとなったのはファッションの力!「続・ピンクをちりばめたい大作戦」で塞ぎがちな気持ちを明るく解きほぐす!

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、JJさんの変形性股関節症の発症と治療、そして痛みで塞ぎ込みがちな気持ちを明るく解きほぐしてくれた「ピンクコーデ」についてご紹介します!


「 人生、山あり谷あり 」とはよく言ったもので、上り坂に下り坂、そして突如として現れる、"まさか"という坂。

60代半ばに差し掛かったところで、かくいう私も、その"まさかの坂"にぶち当たることとなりました。

最初は「 あれ?筋肉痛?それとも 筋を違えた? 」と、さほど大ごとには感じなかった右脚の付け根の違和感でしたが、日を追うごとに痛みがひどくなり、整形外科を受診。痛み止めの飲み薬が処方されたものの、痛みは引かず、ブロック注射を打つことに。

しかし状態は目に見えて悪くなる一方で、安静時にも耐え難い激痛が走り、夜は一睡も出来ずに朝を迎える日が続き、整形外科で言うところの「 レッドフラッグ 」状態となってしまい、仕事へは丸1ヶ月行けない状態でした。もちろん家事はいっさい出来ません。

最初に感じた痛みから約2ヶ月の間で、"杖"無しでは歩けないほど状態は悪くなっており、極度の睡眠不足から血圧が常に40以上上がってしまう事態となった時点で、重ねた精密検査の末、ようやく病名が確定できたのでありました。

『 変形性股関節症 』

突然の発症でした。
それも私の場合、短期間に急激に悪化してしまうタチの悪いものであり、根本治療は"人工関節の置換手術"になるとのこと。

しかし、毎日点滴に通う18歳になる老犬を介護する身。2〜3週間に渡る入院は現実的でなく、他の治療方法を探るしかありませんでした。

悩んだ末に私が選択したのは、採取した自分の血液を3週間培養したものを股関節に注入することで、組織の再生を図るという、いわゆる最新医療でありました。それにリハビリを併用することで、再び日常生活に戻れることを期待しての治療が始まりました。

幸いにも治療の効果は、薄皮を剥ぐように現れ、絶望的な暗闇の中に一筋の希望の光が差し始め、私の気持ちにも少しずつ病以外のことを考える余裕が出て来たのです。

「 三度の飯より好き 」とは言いませんが(笑)、三度の飯に匹敵するくらい愛してやまないのが、"ファッション"である私。今回のこの"まさかの坂"を乗り越えるべく手助けとなったのが、このファッションの力であったのは言うまでもありません。

癒しの色とされる"ピンク"は、限界まで張り詰めた緊張を和らげ、痛みで塞ぎ込みがちな気持ちを明るく解きほぐしてくれるパワーを発揮してくれました。

前回のブログでは『 ピンクを散りばめたい大作戦 』と銘打ったコーディネートをUPさせて頂きましたが、そんなこんなで今回も引き続き、さらにその続編をご紹介させて頂ければと思います。

◆クローゼットの中の、いろんな彩度のピンクアイテムたち。

クローゼットの中の、いろんな彩度のピンクアイテムたち。

◆"大人の遊び心"が楽しいピンクのアクセリー。

"大人の遊び心"が楽しいピンクのアクセリー。

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JJさん

素敵ブロガー JJさん

ファッション・愛犬・読書・食いしん坊夫婦での食べ歩き・料理・スポーツ観戦・・・等など、好きなものをとことん愛し、とことん楽しむことが日々のエネルギーとなっている60代です。

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