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【60代の夏の睡眠不足】熱帯夜でもぐっすり眠りたい!睡眠の質を高める快眠法6選【薬剤師が解説】

睡眠改善には漢方薬もおすすめ

睡眠改善には漢方薬もおすすめ

上記のセルフケアを試してもなかなか改善しない、あるいは体質から見直したいという場合は、不眠の根本改善を目指す漢方薬を取り入れてみるのもひとつの方法です。

代表的な漢方薬には以下のようなものがあります。

睡眠改善におすすめの漢方薬

酸棗仁湯(さんそうにんとう)
心身が疲れて眠れない、寝つきが悪い、夢をよく見る、途中で目が覚めるなどの症状に用いられます。体力が中等度以下の方に適しています。

● 加味帰脾湯(かみきひとう)
貧血気味で顔色が悪く、精神不安や神経過敏があり、眠りが浅い場合に。胃腸が弱く、食欲不振や倦怠感を伴う夏バテ気味の方の不眠にもいいでしょう。

● 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
神経が高ぶりやすく、イライラして眠れない場合に。歯ぎしりや寝言が多い方にも用いられます。

これらの漢方薬は、体質や症状によって合うものが異なります。自己判断せずに、必ず医師や薬剤師、登録販売者などの専門家に相談し、ご自身の状態に合ったものを選ぶようにしてください。

「あんしん漢方」は、スマホで申し込むだけで、医療チームとAIがあなたに最適な漢方薬を提案してくれるサービスです。無料相談もあるので、ぜひ活用してみてください。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

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    教えてくれたのは

    都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。

    自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。

    症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。

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