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【60代もの忘れ対策】「あれ、なんだっけ?」が増えてきたらどうする?原因と今日からできる対策3選をチェック!【薬剤師が解説】

もの忘れには漢方もおすすめ

物忘れには漢方もおすすめ

「これさえ飲めばもの忘れが治る」という漢方薬があるわけではありませんが、漢方薬はからだ全体のバランスを整えることで、結果的に脳の働きをサポートし、もの忘れの改善を目指すことができます。

もの忘れに関連して、体質によって用いられることがある代表的な漢方薬の例をいくつかご紹介します。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)
体質・症状の傾向: 疲れやすくもの忘れがある、病後や術後などで体力が著しく低下している、食欲がない、寝汗をかく、手足が冷える、貧血気味の状態の人に適しています。 

● 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
ストレスを感じやすく、イライラしたり、怒りっぽくなったり、眠りが浅かったりなどの精神的な症状があり、それに伴って集中力が低下したり、もの忘れを感じたりする人に用いられます。神経の高ぶりを鎮める働きがあります。

漢方薬は、体質との相性が重要です。医師や薬剤師に相談し、適切な漢方薬を提案してもらいましょう。

「あんしん漢方」は、スマホで申し込むだけで、医療チームとAIがあなたに最適な漢方薬を提案してくれるサービスです。無料相談もあるので、気軽に活用してみてくださいね。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

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    この記事を書いた人

    碇 純子さん

    薬剤師 碇 純子さん

    薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
    神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

    世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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