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【ヘルスケア】GW明けに「だるい」「やる気が出ない」ときはどうしたらいい? 心とからだを整えるセルフケア3選!【薬剤師が解説】

無理なくできる!心とからだを整えるセルフケア3選

無理なくできる!心とからだを整えるセルフケアを紹介

60代の方でも日常生活に無理なく取り入れられるセルフケアをご紹介します。焦らず、できることから少しずつ試してみてください。

【1】生活リズムを取り戻す

まずは「起きる時間」を一定にすることから始めましょう。夜更かしは避け、少しずつ元の就寝時間に戻していきます。からだが慣れるまで数日かかることもあります。そして、朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。太陽光は体内時計をリセットし、心身を目覚めさせるスイッチになります。

【2】からだを動かす習慣をつける

無理のない範囲でからだを動かすことは、血行を促進し、気分転換にもなります。ウォーキング、ラジオ体操、軽いストレッチなど、心地よいと感じるものを続けてみましょう。

また、日中の活動でも、座りっぱなしの時間を減らし、家事や庭仕事、近所への買い物などでこまめにからだを動かすことを意識しましょう。「ながら運動」(テレビを見ながら足踏みなど)もおすすめです。

【3】食事で心とからだを整える

特定の食品に偏らず、肉・魚・大豆製品などのタンパク質、野菜や果物に含まれるビタミン・ミネラルをバランスよく摂りましょう。とくに、精神安定に関わる「セロトニン」の材料となるトリプトファン(大豆製品、乳製品、ナッツ、バナナなど)を意識するのもおすすめです。

また、からだを冷やすと血行が悪くなり、不調につながりやすくなります。なるべく温かい食事や飲み物を摂り、胃腸に優しい消化のいいものを中心にしましょう。

決まった時間に食事を摂ることで、胃腸のリズムが整い、からだ全体の調子が安定しやすくなります。

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この記事を監修したのは

山形ゆかりさん

あんしん漢方薬剤師 山形ゆかりさん

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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