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年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

素敵なあの人 2024年11月号

素敵なあの人 最新号

2024年11月号

2024年9月13日 (金) 発売
特別価格:1620円(税込)
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2024年11月号

【60代旅】星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの渓流スイートルームを体験!

公開日:

更新日:

【60代旅】星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの渓流スイートルームを体験!

素敵読者の東川則子さんと田川香織さんが訪れたのは、青森県奥入瀬の「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」十和田八幡平国立公園内に位置し、奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のホテルです。今回はそんな宿の魅力をたっぷりの写真とともにお届けします。

旅した素敵読者

東川則子さん(右)
神奈川県鎌倉市のご自宅で創作サロン「此処あそび」 を主宰。ニットや手芸の講師を招き、ワークショップを開いている。インスタグラム⇒@ici_koko

田川香織さん(左)
ニット作家。「ぶさかわ」な編みぐるみを中心にセンス溢れるニット小物を制作。ニット講師として、東川さんのワークショップでも活躍中。インスタグラム⇒@andano_k

渓流スイートルームなら瀬音も温泉もひとりじめ

「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」は、ロビーに入ると芸術家・岡本太郎氏による大暖炉に迎えられ、これから始まるドラマティックな時間に期待が高まります。

「渓流スローライフ」をコンセプトに、眼下に清流をのぞむ客室やレストラン、瀬音を聴きながら温泉に浸かれる大露天風呂を設え、前述のようなアクティビティも充実。自然との一体感を味わえるのが醍醐味です。

さらに今回は「渓流と過ごす、ごほうび」がテーマの「渓流スイートルーム」に宿泊。ゆったりくつろげるリビングの先には半屋外のコンサバトリーがあり、新緑の絶景を心ゆくまで。専用の客室温泉では時間、いつでも好きなだけ温泉に浸かれるという至極の贅沢を満喫できます。

ディナーはフレンチレストランソノール「Sonore」で青森の旬の食材をふんだんに使ったコース料理を堪能し、朝食はコンサバトリーで北欧生まれのオープンサンドをほおばって。「これは間違いなく、人生のごほうびね」というおふたりの笑顔が、滞在の満足度を物語っていました。

「渓流スイートルーム」は約120㎡。扉を開けると、思わず「うわぁ」と感嘆の声が。

窓を開け放てば半屋外になるコンサバトリー。瀬音と鳥のさえずりをBGMに、静かな時間を過ごして。

2つあるベッドルームのひとつ。どの部屋からも外の景色が楽しめます。壁面を彩るのは本物の苔を用いたアート。

メイクルームつきのサニタリーに「女性の憧れですね」と田川さん。

縦1.8m、横1mの浴槽が嬉しい客室温泉つき。「足をいっぱいに伸ばしてもまだまだ余裕。朝は新緑、夜は満天の星を眺めながら温泉を満喫しました」と東川さん。

八甲田から湧き出る温泉と絶景が楽しめる大露天風呂。冬は氷爆を再現した「氷瀑の湯」が評判です。

パブリックエリア「渓流−BASE」には、ドリンクコーナーやライブラリーも。圧巻は中央にある岡本太郎氏の遺作、大暖炉「河神」。水しぶきが妖精ニンフに変わるさまを表現しています。

同じく岡本太郎作の大暖炉「森の神話」がシンボリックなロビー。冬は薪が焚かれ、それはそれは幻想的な雰囲気だそう。

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