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【60代ヘルスケア】手足が「ビリビリする」「ジンジンして動かない」というときはどうしたらいい?痺れの原因といますぐできる対処法3選をチェック!【薬剤師が解説】

痺れ対策につながるセルフケア3選

痺れ対策につながるセルフケア3選

軽度の痺れの場合、下記のようなセルフケアを試してみると緩和されることもあります。ここでは3つのセルフケア方法をご紹介します。

【1】ストレッチ

肩や首のこりが原因になっている場合もあるので、ストレッチでほぐしてあげましょう。また、血行が促進されて、冷えによる痺れにも効果が期待できます。

ストレッチ方法

ストレッチ1

【1】左手を右耳の上あたりに置いて、右腕は伸ばして手を真横に置く。大きく息を吸って、吐きながら頭を左に倒す。10秒ほどキープしたら、息を吸いながら頭を起こす

ストレッチ2

【2】左手を少し後ろにスライドさせて、右手は斜め後ろに伸ばす。息を吐きながら頭を斜め前に倒して、10秒ほどキープする。

※反対側も【1】【2】と同様に行う。

座りながらできるのはもちろん、立ったままでもできるので、すき間時間にぜひ行ってみてください。

【2】患部を温める

からだを温めることで血行が促進され、痺れが和らぐことがあります。ただし、神経が鈍くなっている場合は熱さに鈍感になっている可能性もあるので、やけどに注意しましょう。(※3)

【3】ビタミンB群を摂取する

ビタミンB群が不足すると、痺れなどの神経障害を起こすことがあります。普段から栄養バランスの整った食事を心がけましょう。ビタミンB群の摂取には、玄米・納豆・かつお・しじみなどを積極的に取り入れるのがおすすめです。(※4)

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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