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【60代ヘルスケア】春は紫外線量が急上昇!60代からの紫外線対策で重要なポイントとは?【薬剤師が解説】

漢方薬で紫外線対策をすることもできます

紫外線対策におすすめの漢方

60代以降の肌対策には、漢方薬の使用もおすすめです。漢方薬は、からだと心のバランスを整え、体質を変えることで、根本からの改善をめざします。

漢方薬は植物や鉱物といった自然由来の生薬をもとにしていて、一般的に西洋薬よりも副作用リスクが低いといわれています。また、毎日飲むだけで済むので、気軽に続けられる部分もメリットの1つです。

漢方薬で紫外線対策を行う場合、「血流の滞りを改善して、肌に栄養と酸素を届ける」「肌のターンオーバーを促し、紫外線によるダメージを回復する」「ホルモンバランスを整え、シミの改善に働きかける」といった働きを期待できる生薬を含む漢方薬を選びましょう。

紫外線対策におすすめの漢方薬

桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
血流をよくして栄養を届け、シミやニキビに働きかけます。

● 四物湯(しもつとう)
栄養や潤いを補い、シミなどの皮膚トラブルに対処します。

漢方薬は体質との相性も重要です。漢方に精通した医師や薬剤師に、ご自身のからだに合った漢方薬を選んでもらいましょう。

最近は、オンラインで利用できる「あんしん漢方」というサービスが人気を集めています。

あんしん漢方は、自宅にいながら体質診断を受けられ、専門科による漢方薬の提案、アフターフォローまで、すべて完結できるところが魅力です。

漢方のプロが適切な漢方薬を選んでくれるため、毎日飲むだけで健康をサポートできます。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

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    この記事を書いた人

    碇 純子さん

    薬剤師 碇 純子さん

    薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
    神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

    世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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