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【60代ヘルスケア】春は紫外線量が急上昇!60代からの紫外線対策で重要なポイントとは?【薬剤師が解説】

60代からの紫外線対策のポイント3選

60代からの紫外線対策のポイントは?

ここからは、60代からの紫外線対策のポイントを3つご紹介します。

【1】肌の状態に合わせた日焼け止め選び

SPF値、PA値は、紫外線の強さに応じて適切なものを選ぶことで、肌への余計な負担を避けることができます。

日常的に使用する際のSPF値は「30」、PA値は「+++」くらいで十分です。日差しが強い日や外出が多い日にはSPF値「50」を選ぶといった、シーンによる使い分けを意識することが重要です。

【2】日焼け止めはその日に落とし、しっかり保湿を

日焼け止めを塗ったまま1日過ごすのは避けましょう。帰宅したら、すぐに日焼け止めを落とし、保湿を必ず行ってください。肌へのダメージを最小限にしつつ、十分に肌を保湿することで乾燥を防ぎ、肌のコンディションを整えましょう。

【3】抗酸化作用のある食べ物を摂取する

肌の酸化を防いでくれる、抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂取し、肌の老化を防ぎましょう。酸化とは、活性酸素と鉄分が結合し、からだがサビてしまうこと。肌の老化を加速させる美容の大敵なので、抗酸化作用を意識し、徹底対策をしましょう。

抗酸化作用が期待できる食べ物には、主に以下のものがあります。

・ビタミンC
パセリやブロッコリーなどの緑黄色野菜、柑橘類などの果物

・ビタミンE
ひまわり油などの植物油、ごまやアーモンドなどの種実類

・ポリフェノール類
いちご、赤ぶどう、ラズベリーなど

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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