60代以上は肌の変化に合わせた対策が必要な理由とは?
それではなぜ、60代以上は肌の変化に合わせた対策が必要なのでしょうか。それは、皮膚のバリア機能が加齢とともに低下するからです。とくに、60代以降は肌のハリや弾力が失われ、乾燥しやすい状態です。
乾燥によって無防備になった状態の肌に紫外線が降り注ぐと、今まで以上に肌にダメージを受けてしまいます。
そのため対策が欠かせません。紫外線対策の化粧品には「SPF値」「PA値」という基準がありますが、値が高いほど肌への負担が大きいため、若い頃と同じ紫外線対策を続けると、かえって皮膚トラブルが起こる可能性があるのです。