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【60代ヘルスケア】春は紫外線量が急上昇!60代からの紫外線対策で重要なポイントとは?【薬剤師が解説】

「紫外線対策は夏から」「若い頃と同じ肌ケアを続けていれば大丈夫」と思っていませんか?
じつは、その2つとも、間違いなんです!

60代以降の肌は、紫外線のダメージを受けやすい状態です。放置しておくと肌老化が進行してしまう可能性も……。油断せずしっかり対策することが大切です。

今回は、60代からの紫外線対策の基本と対策のポイントについてご紹介します。

なぜ紫外線対策が大切なの?

なぜ紫外線対策が大切なの?

肌の老化につながる原因は、加齢、食生活などさまざまありますが、最大の原因は「紫外線」です。

紫外線による影響は、「急性的影響」と「慢性的影響」の2つがあります。

「急性的影響」は、炎症や日焼けなどが代表的です。「慢性的影響」は、長期間紫外線を浴び続けることにより起こります。肌のシミ、シワ、たるみや毛穴の開きなどの肌の変化、良性腫瘍、老人性いぼ、日光角化症、皮膚がんなどのがん化現象、白内障などの目の疾患といったものがこれに当たります。

紫外線対策を行わずにいると、これらの健康被害のリスクが増大してしまうのです。とくに、春先以降はUV-Aというタイプの紫外線が増加するので、夏前から対策をすることが肝心です。

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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