今年の春は、オレンジやイエローをはじめ、カラフルなアイテムが店頭にいっぱい! でも、どうコーディネートすればいいのかわからず、結局いつも同じような色の服を選んでしまってはいませんか? そこで、簡単にカラーアイテムを取り入れられるワザをスタイリストの飯田聡子さんに教えてもらいました。今回は、パステルカラーの取り入れ方をご紹介!誰にでも真似できるものばかりなので、ぜひこの春は新しい色に挑戦してみてください。
少し白が混ざったような春色に注目!
広い面積で取り入れるなら「パステルカラー」
主張が少なく肌なじみがいい淡いパステルカラーが◎
ワンピースやコートのような面積が広いアイテムは、明るいカラーのものを敬遠しがち。そこでスタイリストの飯田聡子さんがおすすめするのがパステルカラー。
「鮮やかな色はハードルが高いと感じてしまいますが、主張が少ない乳白みがある淡いカラーなら取り入れやすいはず。特に、色落ちデニムの延長で見慣れている水色や、肌の色となじみがいいスモーキーピンクなどがおすすめです」
【ブルー】クリーンな白に映えるみずみずしいブルーのコート
コート¥75,900/トラディショナル ウェザーウェア (トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)、ニット¥7,990/アンフィーロ(オンワード樫山)、パンツ¥24,200/トゥモローランド コレクション、バッグ ¥44,000/ロリステッラ(ともにトゥモローランド)、 ピアス¥16,720/チビジュエルズ(チビジュエルズ・ジャパン)、ネックレス¥29,700/プラウ、靴¥20,900/タラトン by ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)、インナー/スタイリスト私物
ブランドの定番モデル“ダドリーフード”の新色が、このみずみずしいブルー。白の上に羽織ると爽快さもアップ。レインコートとしても活躍してくれます。
【スモーキーピンク】女心を満たすワンピースは美しく咲き誇る桜のよう
ワンピース¥52,800/アドーア(アドーア 六本木ヒルズ店)、ピアス¥16,280/チビジュエルズ(チビジュエルズ・ジャパン)、リング¥29,700/ピニャッタ(ズットホリック)、バッグ¥6,590/ザラ(ザラ カスタマーサービス)、靴¥23,100/ヒミコ
天然チークのような健康的な肌の色へと誘うスモーキーピンクのワンピースは、桜の季節にぴったり。シンプルながら、たっぷりとした袖や美しいドレープのおかげで、1枚気持ちのいい色。顔でサマになります。