「最近からだがだるい」「なんとなく不調が続いている」方、もしかしたら、その原因はストレスかもしれません。
仕事や家庭内、交友関係など、ストレスの根源はいたるところにありますよね。4月になると、新年度が始まります。環境が変わることで、知らないうちにストレスを抱えてしまっている方も多いのではないでしょうか。
ストレスの根源を排除するのは難しいことも多く、ときにはそのストレスがからだに悪影響を及ぼしている可能性があります。
そこで、今回はストレスがからだに与える影響と、ストレス解消法についてお伝えします。
ストレスによるからだの反応
ストレスを感じることで、からだにさまざまな変化が起こりやすいと考えられています。今回は、精神面、身体面、行動面に分けて詳しくみていきましょう。
【1】精神面の変化
ストレスが続くと、不安感やイライラ、集中力や興味関心の低下などが起こりやすくなります。また、場合によっては、うつ状態になり日常生活に支障をきたす恐れもあります。(※1)
【2】身体面の変化
ただの体調不良と思っていた症状も、ストレスが関係しているかもしれません。不調の例としては、頭痛・節々の痛み・肩こり・腰痛・目の疲れ・不眠などが挙げられます。(※1)
【3】行動面の変化
暴飲暴食・過度の飲酒・喫煙などの行動は、ストレスによるものかもしれません。また、対人関係にも支障が出る場合があり、出社困難や引きこもり、暴力などにつながる可能性もあります。(※1)