毎日食べたくなる、季節に寄り添ったごはんを、「薬食同源(食べることは心と体を育む)」の考え方をもとに料理を提案する、料理家の李映林さん、コウ静子さん親子に教えてもらいました。今回は、″青のりキムチ″のレシピです!
生の青のりを食べられる時季だけのとっておき!
旬食材のキムチで新しいおいしさに出合う
「生の青のりを食べられる時季に、よく作っているのが〝青のりキムチ〟です。材料を混ぜるだけで手軽に作れ、軽やかな口当たりが後を引くメニューは、韓国で愛される定番常備菜のひとつ。
どんな食材とも相性がよく、ごはんにのせる、麺にからめるのはもちろん、いかの刺し身やしゃぶしゃぶ用の豚肉、塩もみをした大根の細切りと和えて食べるのもおすすめです。
献立のメインが青のりキムチを活用した主食の場合、組み合わせる副菜は栄養面を意識して、野菜をたっぷり使うと◎。みずみずしい食感でほろ苦いつぼみ菜と、歯触りのいいさやいんげんで作ったナムルは、えごまをプラスして香ばしさとプチプチ感をアクセントにするのがポイント。
ナムルを主食の麺料理に加え、そうめんと和えながら食べてもおいしいですよ」
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