悩んでいる人が多いとされる足の悩み。よく歩くには、足に負担をかけないための、しっかり伸びるアキレス腱が必要です。今回は、東京・下北沢病院の長﨑和仁先生に1日のルーティンに取りいれてほしいのという「アキレス腱伸ばし」を教えてもらいました。
3分間のアキレス腱伸ばしを毎日の習慣に
スネの前傾度チェックの結果にかかわらず、1日のルーティンに取りいれてほしいのがアキレス腱伸ばし。むくみ、外反母趾、巻き爪などの悪化を防ぐ効果が期待できるストレッチです。
【1】壁を使って安全にストレッチ
アキレス腱を伸ばすストレッチは、転倒などすることのないよう、かならず壁を利用しましょう
【2】つま先まっすぐ、かかとはつけて
壁の正面に立ち、両手のひらを壁に当てます。両足とつま先をまっすぐ前に向け、左足を1歩後ろに下げて。アキレス腱が伸ばせるように、かかとを浮かさないことを意識してください。
【3】アキレス腱の伸びを感じる
【2】の体勢のまま、壁に体重をかけて前の右足をゆっくりと曲げます。そのまま、左足のアキレス腱に伸びを感じながら30~60秒キープ。左右の足を交互に入れ替え各5回ずつ。
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