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【60代ヘルスケア】春の不調は「寒暖差疲労」が原因かも?季節の変わり目を元気に過ごすためのセルフケア3選

「寒暖差疲労」におすすめの漢方

【60代ヘルスケア】寒暖差疲労 おすすめ漢方薬

「寒暖差疲労」の対策には、漢方薬もおすすめです。漢方の基本理念は、乱れたからだのバランスを整えること。自然由来の生薬で構成されていて、一般的に西洋薬よりも副作用リスクが低いといわれています。

また、毎日飲むだけなので、生活習慣を大幅に変更しなくても気軽に試せる点が大きな魅力です。

漢方薬で「寒暖差疲労」に対処する場合、「血流をよくして自律神経の乱れを改善する」「消化・吸収機能を高め、からだの内側から心を元気にする」「イライラや精神不安を緩和する」といった効果を期待できる漢方薬を選びましょう。

加味逍遙散(かみしょうようさん)
血流やエネルギーの巡りをよくして、自律神経を整えます。

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
疲労やストレスで疲弊した精神を整え、自律神経のバランスを調整します。

漢方薬は体質との相性も大事です。漢方に精通する医師や薬剤師に、からだに適した漢方薬を選んでもらいましょう。

もっと気軽に漢方薬をとり入れたいなら、オンライン型の漢方薬サービス「あんしん漢方」がおすすめです。体質診断から漢方薬の提案、アフターフォローまで、漢方薬のプロがサポートしてくれます。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

    「寒暖差疲労」に負けないからだ作りを

    「寒暖差疲労」は季節の変わり目に、自律神経が不安定になって起こる体調不良のことです。日々の生活習慣を整えることで、不調を軽減できます。まずは、毎日の過ごし方から見直してみましょう。

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    この記事を書いた人

    碇 純子さん

    薬剤師 碇 純子さん

    薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
    神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

    世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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