60代の骨粗しょう症予防法3選
60代になると骨粗しょう症になりやすくなってしまいますが、それでも予防法はあります。
早めに始めるのに越したことはないので、ぜひいまから始めてみてください。
【1】日常的に運動をする
運動不足で筋力が低下すると、転倒しやすくなったり骨がもろくなったりする可能性があります。運動をすることで骨に刺激が加わって強くなりやすいと考えられているので、日常的にウォーキングや筋トレなどを行うのがおすすめです。(※3)
筋トレと一緒にストレッチも行うと、怪我防止や筋肉の柔軟性が高まるので、自律神経の働きを整える効果もあります。
【2】カルシウムやビタミンDを積極的に摂る
骨の強度を上げるには食事内容を見直すのも大切です。具体的には、骨を形成する主成分である「カルシウム」を多く含む食材(牛乳、豆腐、ひじき、小松菜など)を普段の食事に取り入れていきましょう。
また、小腸の中でカルシウムの吸収を促す「ビタミンD」を多く含む食材(鮭、しいたけ、卵黄など)を一緒に摂ることで、効率よくカルシウムを吸収しやすくなります。(※4)
【3】日光を浴びる
ビタミンDは日光を浴びることでも合成できるといわれています。
いまは便利になり、外に出て買い物をしなくても必要なものが手に入る時代。ともすると家で過ごす時間が増えてしまうこともありますが、積極的に外出し、運動(ウォーキングなど)と併せて毎日適度に日の光を浴びるように心がけましょう。(※5)