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【60代ヘルスケア】60代女性の5人に1人は骨粗しょう症に!?いますぐできる骨粗しょう症予防法3選

60代女性が気になる健康悩みのひとつに、「骨粗しょう症」があります。骨粗しょう症になると骨折しやすくなるだけでなく、痛みなどから運動量が減ってしまったり、思うように外出できなくなってしまうことも。

そこで今回は、骨粗しょう症はなぜ起こるのかといった原因や、いますぐできる予防法をご紹介します。

骨粗しょう症とは?

【60代ヘルスケア】健康な骨と骨粗しょう症の骨の比較

骨粗しょう症とは、骨の密度や質が低下し、骨がもろくなる病気です。骨がスカスカになって骨折しやすくなるのが特徴で、とくに高齢者や閉経後の女性に多い病気です。なんと、60代女性の5人に1人は骨粗しょう症であるといわれています。

60代の女性が発症しやすい原因としては、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が関係しているといわれています。 エストロゲンは骨を守る働きを持ちますが、閉経によって分泌量が減少してしまうので、これにより骨がもろくなりやすくなるのです。

骨粗しょう症が進行すると、背骨が曲がる・身長が縮む・転倒時に骨折しやすいような症状があらわれると考えられます。(※1)

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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