東京から飛行機でわずか80分!澄んだ渓流と豊かな森に心癒やされる旅へ
今回の旅人は東川則子さんと田川香織さん。神奈川県の海辺の街に暮らす、ちょっぴり年の離れた仲よしです。ともにアートや手芸が好きで、植物が大好き。落葉広葉樹の森が広がる青森県の奥入瀬渓流は、いつか行きたいと思いつつ遠方で躊躇していたそう。
ところが羽田から青森県の三沢空港まで、日本航空便であっという間の約80分と聞き、「それなら!」と旅立った次第です。
ふたり旅は2泊3日。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」を拠点に1〜2日目は渓流と十和田市内観光を満喫、3日目は八甲田山系の絶景を堪能し、青森空港から帰路につく欲張りコースです。メインの奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園の特別保護地区であり、国指定天然記念物かつ特別名勝。
手つかずの自然を残しながら、渓流沿いには国道と遊歩道が整備されているので「山道をかき分け、ようやく見られるような景色に散歩気分で出合えるなんて!」とおふたり。取材に訪れた月は、木々という木々が新緑をまとってまぶしいほど。瀬音と鳥のさえずりを聴き、清流を眺める時間は至福です。
さらに「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」には、階建てバスで渓流を巡る「渓流オープンバスツアー」をはじめ、豊かな自然を体感するアクティビティが満載。青森の旬の食材を生かしたディナーや温泉など楽しみが目白押しなのです。
春夏秋冬、それぞれの魅力に溢れる奥入瀬は一年中がベストシーズン。さあ、いま東北へ。心癒やす旅へ。
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