【5】思った以上に「陰影の中にたくさん隠れている」
黒色ガラスを活用した作品。悲しみや生と死、闇、ほの暗さが表現されていて引き込まれます。この近くにガレの写真が飾ってあります。
花器「ジャンヌダルク」エミール・ガレ 1889年 大ー美術館
花器「ジャンヌダルク」エミール・ガレ 1889年 大ー美術館
ピンスポットがあたる方向から鑑賞すると花器の表情が違って見えさらに楽しめます。
写真37・38:壺「ペリカンとドラゴン」エミール・ガレ 1889年頃 サントリー美術館
下から見上げると、クラゲ達がすい〜っと泳いでます。
大杯「くらげ」エミール・ガレ 1898〜1900頃 サントリー美術館(菊地コレクション)
奥:大杯「くらげ」エミール・ガレ 1898〜1900頃 サントリー美術館(菊地コレクション)
手前:花器「貝殻・海藻」エミール・ガレ 1900年頃 サントリー美術館
見どころいっぱいの展覧会「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」。後編では、ガレの装飾芸術家としての一面や、展覧会会場の建築についてお伝えします!
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