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【60代ヘルスケア】「最近すぐ疲れる」「体力が落ちた」という人は、自律神経の乱れが関係しているかも?いますぐ疲れやすさを改善する日常生活のコツ2選

疲れやすさを改善するポイント2選

疲れやすさを改善するポイント2選

心身ともに元気に過ごすには一体何から始めればいいのでしょうか。ここでは、疲れやすさを改善するための日常生活の過ごしかたのポイントを2つ紹介します。

【1】筋トレを始める

適度な運動や筋トレは、疲れにくいからだ作りに最適です。
筋力は、50〜60代でガクッと落ちるといわれています。

とくに取り入れてほしいのは、下半身の筋トレです。転倒による怪我や骨折を予防したり、生活習慣病を予防したりする効果があります。まずは、からだに負担がかからないよう、無理のない範囲で始めましょう。

階段を積極的に使ったり、テレビを見ながらスクワットをしたり、生活のなかでできる筋トレを取り入れるのがおすすめです。

筋トレと一緒にストレッチも行うと、怪我防止や筋肉の柔軟性が高まるので、自律神経の働きを整える効果もあります。

【2】食生活を見直す

疲れやすさを改善するには、1日3食バランスよく食事を摂ることが大切です。この基本的なことが健康維持、風邪や病気にかかりにくくしてくれます。

とくに「まごわやさしい」を意識した食事は老化予防や疲労回復に効果的です。加えて、60代では肉や卵、チーズなどの動物性たんぱく質や乳製品を取り入れるとさらにいいですね。

「まごわやさしい」とは、「取り入れると健康的な食生活を送ることができる食材を頭文字で語呂合わせしたものです。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけを表しています。

朝食を抜いたり、サプリで済ませたりするのではなく、1日3食の食事を楽しみながら、健康的な食生活を続けていきましょう。

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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