「最近、疲れやすくなってきた……」
「去年は平気だった仕事がきつい」
「体力をつける方法はない?」
60代になり、しっかり睡眠をとっても疲れがとれないと感じている人も多いのでは。もしかすると、加齢だけではなく、自律神経の乱れも原因のひとつになっているかもしれません。
日常生活を少し変えるだけで「疲れにくいからだ」を手に入れられます。この記事を読むと、若いころに負けない元気な日常生活を送れるようになりますよ。
60代になり疲れやすくなったのはなぜ?
60代になると、生活に大きな変化がなくても、疲れやすさを感じるものです。その原因はいくつかあります。
- 加齢(筋肉量の減少)
- 運動不足(からだを動かす機会の減少)
- 食生活の乱れ(栄養の偏り)
- ホルモンバランスの変化(更年期障害・女性ホルモンの減少)
加齢が進むと筋肉が減り、脂肪が増えてきます。するとからだが重くなり、動くのがおっくうになりますよね。さらに運動不足になり、どんどん疲れやすくなる悪循環に陥ります。
「疲れやすいから動かない」「動かないからさらに疲れやすくなる」という無限ループにハマっていませんか?
長年勤めた仕事を退職した人も多いと思います。人に会う機会も減り、外に出る機会も少なくなりがち。このような生活の変化が、体力の低下につながっている場合もあります。