寒い冬のおしゃれを楽しむヒントを、誌面で人気のモデルの方やファッション業界に携わる方などセンスのいい皆さんの私服から探ります。今回は、ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんの私服をご紹介します。
着こなしの主役になるアウターは“ひと癖”と“明るい色”がマスト
冬は暗い色を選ぶと、地味で沈んだ印象になりがちだと浩未さん。「だからアウターは、“ひと癖” あるデザイン、かつ明るめの色を選びます」。コートで華やぐから、中はシンプルに。「シンプルだからこそ着心地がよく、体がきれいに見えるものを吟味するためとことん試着します。元気なときにしかできないけどね(笑)」
思わず触りたくなるプードルのようなコートは「バッカ」のもの。「絶対に無理だと思っていたけど、はいてみたらシルエットはきれいだし、あまりに快適」だったというニットパンツは「ブラミンク」の定番アイテム。「靴がおざなりだと全体が台無しになるから、形が美しく、歩きやすい『セリーヌ』のブーツは出番が多いですね」。ニット帽は「H&M」で購入。
コートを脱ぐと
「体にフィットするトップスは苦手でしたが、年齢を重ねて胸が下がったおかげで(笑)、気負わず着られるようになりました」
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