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年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

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【60代ヘルスケア】「話し相手の声が聞き取りづらい」「テレビの音量が大きいと指摘された」という人は、難聴の危険が!?早めに症状に気づいて対策することが難聴を防ぐカギ!

「最近、テレビの音が聞き取りにくい」「会話中に相手の言葉が聞き取れない」と感じることはありませんか?

年齢を重ねると、耳の聞こえが悪くなるのは自然なことと思われがちですが、適切に対処することでQOLを維持することができます。

そこで今回は聴力が低下したときの症状や、聞こにくくなる原因のほか、予防法をご紹介します。漢方薬を活用した対策もあるので、ぜひチェックしてみてください!

加齢性難聴になる原因と主な症状をチェック!

加齢に伴う聴力低下、いわゆる「加齢性難聴」は誰にでも起こる可能性があるものです。まずは、どのような症状があり、どのような原因で起こるのかを見ていきましょう。

加齢性難聴が起こる原因

耳の構造

加齢性難聴のおもな原因は、耳の中の「蝸牛(かぎゅう)」という部分にある有毛細胞の機能低下です。この細胞は音を感知する役割を果たしており、年齢とともに劣化していきます。

聴力は40歳代から少しずつ低下し始めるといわれています。65歳を過ぎると多くの人が聴力の低下を実感。75歳以上では約半数の人が聞こえにくさを感じているとされています。

加齢性難聴の主な症状

加齢性難聴の症状には次のようなものがあります。

● 会話をしているときに聞き取りづらい
● 周囲の雑音があるなかで会話の内容を理解しづらい
● テレビや電話の音量を上げることが増える

これらは最初、些細なことに感じるかもしれませんが、放置すると進行していくため、気づいたらできるだけ早く対策することが重要です。

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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