メイクではカバーしきれない目元の老化を激変させるのが、上手に使えば形を補正できるつけまつ毛やアイテープ。どれもコツをつかめば、盛らずに自然に目力がアップします。今回はアイテープの使い方をヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんに教えてもらいました。
アイテープに挑戦したのは
読者 村田亜子さん
数年前から眼瞼下垂が気になっています。笑った写真を見て左目の小ささにびっくり!
初心者におすすめなのは片面テープ。慣れてきたら両面テープにトライ!
両面テープ
片面テープ
右:装着しやすい持ち手つきの片面タイプ。アイトーク大人のリフトアップアイテープ(70枚入り、専用プッシャーつき)¥1,100、左:埋没式二重が簡単に作れる両面タイプ。アイトークワンタッチアイテープ(60枚入り、専用プッシャーつき)¥770/ともにコージー本舗
【1】作りたい二重のラインをプッシャーで確認
どこに、どれくらいの幅の二重を作るか、プッシャーを押し込んでシミュレーションします。皮膚が薄いのでクセがつきやすいはず。
【2】ブルーの持ち手部分を摑みアイテープを抜き取る
村田さんが使用するのは片面テープタイプ。透明のテープ部分に触れないよう注意しながら、片目ずつ台紙から外します。
【3】二重のラインにテープを貼り持ち手を引っ張りはがす
イメージした二重のラインにテープ(透明部分)を貼り、指で押さえながら持ち手(青部分)を引っ張ってはがします。
【4】鏡を見ながらプッシャーを使って微調整して仕上げる
やわらかい大人のまぶたはある意味変幻自在。テープを貼ったばかりなら二重幅も微調整できるので、プッシャーを使って整え、理想の二重に。
両面テープの貼り方
片面テープ同様、作りたい二重のラインを確認したら(プロセス1)、狙うラインに両面テープのエッジを押し込み、パチッと中央を割って左右に開くだけ。鏡を見ながらプッシャーで整えれば、まぶたの奥で二重が接着し、まばたきしても違和感のない自然な目元に。
アイテープに挑戦した村田さんのコメント!
「左目だけアイテープを貼ったことで左右の二重の幅が揃い、数年前のくっきりした目元に! 帰宅したら主人に「いつもより目が大きいね」と言われました。アイテープは貼る場所がすべてなのでコツを摑みたいです」
BEFORE
AFTER
撮影/相沢千冬 文/片岡えり
※素敵なあの人2024年12月号「スキンケアとメイクで印象を変える 60代からの目元美容大全」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
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