いつものメイクがどうもしっくりこない、 似合わなくなってきた気がする……。その原因は、年齢による顔立ちの変化によるもの。いまこそメイクをアップデートするタイミングです！
目尻にラインを入れるだけで目ヂカラアップ！ 小顔印象も叶うの簡単テクニックを、ヘア＆メイクアップアーティスト山本浩未さんに教えてもらいました。
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大人のアイラインは太さも濃さも不要 。重要なのは、目尻の長さ＝目の横幅なんです！
アイラインを引くと目の輪郭がはっきりし、目を大きく見せることができます。でも最近、その効果が落ちてきた……という 人も多いのではないでしょうか。
「大人になると土台のまぶたが 緩んでくるから、ラインを引くのも難しいんですよね。頑張ってメイクしても、目を開けたときに上まぶたが被さってラインが隠れてしまったり、時間とともに下まぶたとの摩擦でラインが汚く崩れてしまう、といったことが起こりがち」
だから、メイクのやり方も微調整したほうがいい、と山本浩未さん。大人のアイラインで大切なのは、線の濃さでも太さでもなく「目尻の長さ」。目尻から描き始めて、約１㎝はみ出すように長めに描くのが今回紹介するテクニックです。
「大人は緩んだまぶたが被さってくるため、アイライナーでいくら太さを出しても目を開けるとラインが隠れてしまいがちなのに対し、目尻はたるみ目でもラインが出やすいんです」
ポイントは、「目尻から真横」にまっすぐ線を伸ばすこと。
「目尻の描き終わりをシュッと 跳ね上げて吊り目っぽく仕上げるアイラインは、残念ながら大人の顔にはおすすめできません。 目の形やまぶたのたるみ具合にもよりますが、却って老けて見えてしまうこともあるんです。 それよりもアイラインを真横に伸ばして、〝目の横幅を広げる〟ことを意識しましょう。この方法は、どんなタイプの目にも似合います。目元がくっきり・パッチリと印象的に変わりますよ」
しかも、顔立ち全体をリフトアップして見せる効果も。
「大人になると、たるみによってどうしても目の下が間延びしたような印象になりがちですが、 目の横幅を出すとそれをカムフラージュできるんです」
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