爪を健康に保つポイント3選
ここからは、爪を健康に保つポイントを3つご紹介します。
【1】栄養バランスのとれた食事
爪は主にタンパク質で構成されています。タンパク質は植物性・動物性、両方をバランスよく摂りましょう。
植物性タンパク質は豆腐や納豆などに、動物性タンパク質は肉類、魚介類、乳製品、卵などに豊富に含まれています。
しかし、タンパク質だけ摂取してもきれいな爪が保てるわけではありません。亜鉛、鉄分、ビタミンなど、さまざま栄養素をバランスよく摂取しましょう。
亜鉛は豚肉、卵、チーズ、鉄分は赤身肉、レバー、ホウレンソウ、海藻類に。
そして、皮膚の健康維持に欠かせないビタミンCは赤ピーマン、ブロッコリーなどの野菜、抗酸化作用が強いビタミンEは、ナッツ、卵などに多く含まれています。
【2】適切な保湿ケア
爪にとって乾燥は大敵。水分が不足すると、爪の強度が低下し、弱く、もろい爪になってしまいます。しっかりとネイルケアのクリームやオイルを塗り、乾燥から爪を守りましょう。
一般的に、女性は水仕事が多いので、爪や手の水分が失われがちです。とくに、洗い物をする際は洗剤もダメージ源になります。
水仕事をするときは、ゴム手袋やプラスチック手袋をつけて直接水や洗剤に触れないようにするといいでしょう。
【3】爪に負担をかけない
日常生活で爪に負担がかかるようなことはなるべく避けましょう。重いものを持つ、過度に指先に力を入れるなど、ちょっとしたことでも習慣的に行うことで爪に負担がかかります。
爪を切る際も注意が必要です。乾いた爪を切るとヒビ割れの原因になるので、なるべくお風呂上がりの爪が軟らかいときに切るといいでしょう。
爪が弱っているときは、爪切りよりもネイルニッパーやヤスリを使用しましょう。