メルマガ

年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

素敵なあの人 2025年3月号

素敵なあの人 最新号

2025年3月号

2025年1月16日(木)発売
特別定価:1580円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2025年3月号

公開日:

更新日:

【60代ヘルスケア】60代に起こりやすい爪のトラブルとは?いますぐできる爪のケア方法3選をご紹介!

爪を健康に保つポイント3選

ここからは、爪を健康に保つポイントを3つご紹介します。

【1】栄養バランスのとれた食事

爪は主にタンパク質で構成されています。タンパク質は植物性・動物性、両方をバランスよく摂りましょう。

植物性タンパク質は豆腐や納豆などに、動物性タンパク質は肉類、魚介類、乳製品、卵などに豊富に含まれています。

しかし、タンパク質だけ摂取してもきれいな爪が保てるわけではありません。亜鉛、鉄分、ビタミンなど、さまざま栄養素をバランスよく摂取しましょう。

亜鉛は豚肉、卵、チーズ、鉄分は赤身肉、レバー、ホウレンソウ、海藻類に。

そして、皮膚の健康維持に欠かせないビタミンCは赤ピーマン、ブロッコリーなどの野菜、抗酸化作用が強いビタミンEは、ナッツ、卵などに多く含まれています。

【2】適切な保湿ケア

爪にとって乾燥は大敵。水分が不足すると、爪の強度が低下し、弱く、もろい爪になってしまいます。しっかりとネイルケアのクリームやオイルを塗り、乾燥から爪を守りましょう。

一般的に、女性は水仕事が多いので、爪や手の水分が失われがちです。とくに、洗い物をする際は洗剤もダメージ源になります。

水仕事をするときは、ゴム手袋やプラスチック手袋をつけて直接水や洗剤に触れないようにするといいでしょう。

【3】爪に負担をかけない

日常生活で爪に負担がかかるようなことはなるべく避けましょう。重いものを持つ、過度に指先に力を入れるなど、ちょっとしたことでも習慣的に行うことで爪に負担がかかります。

爪を切る際も注意が必要です。乾いた爪を切るとヒビ割れの原因になるので、なるべくお風呂上がりの爪が軟らかいときに切るといいでしょう。

爪が弱っているときは、爪切りよりもネイルニッパーやヤスリを使用しましょう。


記事をシェア

  • X
  • facebook
  • line

この記事のキーワード

教えてくれたのは

都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。

自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。

記事一覧

アイコン画像メルマガ