【岐阜県・東美濃】旅ライターも絶賛！樽生クラフトビール飲み比べやカフェ風食器選びの楽しさも！【美濃焼と絶品グルメを楽しむ1泊2日ツアーレポ（後編）】

【16:00】「カマドブリュワリー」で工場直送の樽生クラフトビールを飲み比べ

日本国産クラフトビールの品評会で総合優勝も！ビールづくりの秘話はとても興味深いものです

ラストはクラフトビールの工場見学と併設のビアバーへ。この日はクラフトビール界のレジェンドとして知られる醸造長・丹羽さんが工場見学の案内をしてくれました。大きなタンクが並ぶなか、ビールができるまでの過程や美味しさの秘密をわかりやすく学んでいきます。「2020年の開業以来、ここで100種類以上のビールをつくってきました。手をかければかけるほど美味しい仕上がりになるのがクラフトビールづくりの魅力なんです」（丹羽さん）。

工場見学の後にいただくビールは格別の美味しさです

見学のあとはいよいよクラフトビールの飲み比べ！ 今回はまるで日本酒のような華やかさをもつ「竜吟の恵み」、ほろ苦さが心地よい「BIG BEN IPA」、フルーティーなIPA「パレオパラドキシア」、そしてコーヒー風味の「窯焚物語　第三楽章　寝落ち」の4種類をいただきました。どれも香りや度数、味の違いがはっきりとしているので、自分の好きな味を見つけることもできます（ちなみに筆者は「パレオパラドキシア」が推しのビールになりました！）。地元のスポットから名付けられたユニークな商品名にも注目してみてください。

オリジナルキャラクターがかわいい！アットホームな雰囲気のビアバーです

ビアバーでは常時6種類のクラフトビールを揃えています。飲み比べができる体験プランもあるので、お好みのスタイルでビールを味わえるのもうれしいポイント。 気に入ったビールはショップでお土産に購入することもできますよ。

以上でツアーは終了になります！

美濃焼の文化や歴史を学ぶだけでなく、さまざまな体験やグルメ、そしてクラフトビールまで楽しめる東美濃エリア。伝統工芸や焼き物に少しでも興味があれば好奇心がたくさん刺激されること間違いなしですよ。今回ご紹介したスポット以外にもまだまだ見どころがあふれていますので、ぜひ実際に訪れて東美濃の魅力を五感で体験してみてくださいね。

撮影・文／丹下紋香