自然が豊かな岐阜県。一度は足を運んでみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。今回は岐阜県の中でも大人の女子旅にぴったりの東美濃エリアの旅行プランをご紹介します。ツアー参加のレポートとともに、1泊2日のモデルプランを提案しますので、ぜひ旅のスケジュールの参考にしてみてくださいね。
目次
東美濃エリアってどんなところ?
岐阜県の美濃地方の東に位置する、多治見市・中津川市・瑞浪市・恵那市・土岐市・可児市・御嵩町からなる地域を指しています。愛知県名古屋市からもアクセスしやすいのが特徴です。今回は多治見市と土岐市、瑞浪市を車でめぐる旅行プランを解説していきます。こちらは美濃焼や絶品グルメなど魅力がもりだくさんのエリア!大人女子のテンションが上がる魅力的なスポットも勢揃いなんです。
【10:00】タイルが彩る幻想的な世界!「モザイクタイルミュージアム」へ
まず1日目はJR多治見駅から車で15分「モザイクタイルミュージアム」へ。多治見市の笠原町はモザイクタイルの生産量がなんと日本一!さまざまな色や形をしたミニサイズのモザイクタイルのコレクションや歴史を見学できます。展示を目の前にすると、どこかレトロで懐かしいモザイクタイルの美しさに魅了されます。
ここでぜひ体験したいのが「ワンコイン工作」です。写真立てやコースターなど、好きな小物をひとつ選びモザイクタイルを貼り付けていきます(体験料500円、当日受付)。タイルの種類はシンプルなものだけでなく、かわいいパステルカラーやリーフ形などもあり、どれをどのように組み合わせるかとても悩みます……!
今回筆者は写真立てを作成しました。きれいに作らなくては!とつい試行錯誤してしまいますが、館長の岩井さんいわく難しく考えすぎないのがポイントなのだそう。「好きな形や色を自由に選んで、気軽にアート体験を楽しんでみてください」とのことでした。ぜひ世界にひとつだけのモザイクタイル作品をつくってみてくださいね。
通常展示のほか、現在3階のギャラリーでは企画展「青の誘惑—タイルにみる青の世界—」も開催中です(2025年5月18日まで)。タイルは本来、「面」として見ることで真価を発揮するそう。そんなタイルのもつ魅力をミュージアムならではの視点で展示しています。近年注目されている、美濃焼の青色のタイルが結集した美しさに圧巻されますよ。
多治見市モザイクタイルミュージアム
岐阜県多治見市笠原町2082-5
https://www.mosaictile-museum.jp