60代の元気なグランマ宝島田素子さんを主人公に着回しを見せる、『素敵なあの人』で大人気の着回し企画「素敵な宝島田家物語」。
今回は、オーバーサイズシルエットコーデで、おうち時間を楽しむリラックススタイルです!
昨日までのお話
ペンライトが落ちてひとつ壊れちゃった……。どれも必要なものなのに~【50代・60代秋の着回し3weeks Day17】
Day18
急に香織が泊まりに来た
「夫婦ゲンカしたの! 一時避難させて!」って、
困ったわねぇ
夫が在宅勤務なので、自室でシャツにデニムで読書していると、玄関のチャイムが。パーカを羽織って玄関に出ると、香織が駆け込んできた「夫と大ゲンカしたの。しばらく実家に避難させて!」ですって。仕方ないわねぇ(私も雄三さんとケンカ中だけど)。メガネ¥59,400/アイヴァン7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)
今日のコーデアイテムはこちら!
シャツ×パンツのセットアップ
1組あると重宝する、品のよいグレーのセットアップ。しなやかで薄めの素材で、3シーズン着まわせます。シャツもパンツもクラシカルな細身シルエット。シャツ¥22,000、パンツ¥21,000/ともにバナナ・リパブリック
ニットパーカ
カジュアルなスエットのような肌ざわりですが、地厚で軽いニット素材で上質感たっぷり。室内でも、また、軽いアウターとしても活躍します。オーバーサイズで、着心地も楽ちんです。パーカ¥15,000/プラステ
ワイドデニムパンツ
腰まわりはすっきりで、裾に向かってストンと落ちるワイドシルエット。きれいめなデザインなので、きちんと見えも叶います。デニムなのに、ウエストの後ろがゴム入りでおなかも楽ちん。デニムパンツ¥3,990/ユニクロ
白スニーカー
包み込まれるような足入れ感。インソールにもアウトソールにも高さがあり、脚長効果抜群です。スニーカー〔ソール高2.5㎝〕¥41,800/デイト(ティースクエア プレスルーム)
あらすじ
60 代になり、ますます元気なグランマこと宝島田素子さん。OL 時代に、社内の憧れの的であった雄三さんと結婚。一男(慎一)、一女(香織)に恵まれ、家事と育児に励んできましたが、子どもたちもそれぞれに家庭を持ち、やっと自分の時間を持てるように。
今回は、大規模地震に対する警戒や異常気象による災害などのニュースを観て、「うちは大丈夫かしら……?」と備えの見直しをする素子さんですが、いざ始めてみると、非常食が賞味期限切れだったり、避難所への経路を確かめていないことに気づいたり。避難訓練に参加するなど、防災に前向きな素子さんの言葉にのせて、秋の着まわし3週間コーディネートをご紹介します。
登場人物
【主人公】素敵なグランマ 宝島田素子(たからしまだもとこ)
子どもたちの独立後、のんびりしつつも、推し活や旅行など自分の時間を楽しんでいる60代主婦。若いころからファッションが大好きで、いまも娘の意見を聞きながら、トレンドを程よく取り入れるように努力しています。
【夫】愛妻家のグランパ 宝島田雄三(たからしまだゆうぞう)
元エリート商社マン。仕事人間で留守がちでしたが、定年後、コンサルタント会社を起業してからは、家事を手伝ったり、旅行を計画したりと、夫婦の時間を充実させようと模索中。ロマンチストで、なによりも家族を大切にしている愛情深いグランパです。
【娘】おしゃれなワーキングママ 千代田香織(ちよだかおり)
おしゃれセンス抜群の宝島田家の長女。アウトドア好きの夫と小学6年生の男の子の3人暮らし。子育てに仕事に奮闘しています。週に1度は実家に遊びにくるほどグランマと仲よしで、お互い、悩みの相談をすることも。
撮影/人物_ 西﨑博哉〔MOUSTACHE〕、物_ 山下忠之 スタイリスト/福田麻琴 ヘア&メイク/森 ユキオ、後藤若菜〔ROI〕 モデル/結城徳子、田中カール、鈴木六夏 文/秋元恵美
※この物語はフィクションです。
※ヒール、ソールの高さ、バッグのサイズは編集部調べ。H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
※素敵なあの人2024年12月号「60代の秋の着回し3weeks」より
※室内スリッパは私物です。
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