『素敵なあの人』で大人気企画「素敵な宝島田家物語」。60代の元気なグランマ宝島田素子さんを主人公に、着回しを見せていきます。
今回は、防災の見直しをしながら、気温差があり、着るものに迷いがちな秋のコーデをご紹介します!
昨日までのお話
隣の部屋から「東京も危険」のアナウンスが!アイロンかけてる場合じゃない??【50代・60代秋の着回し3weeks Day5】
Day6
町内の防災訓練があるんだったわ
雄三さん誘って参加しましょ!
今日は天気がいいので、シャツにパーカを羽織って、軽快にスニーカーで図書館へ。帰り際に町内の防災訓練のお知らせをラックからもらってきたから、雄三さんにも見せて、明日の訓練には一緒に参加しようっと。災害は“あるかも” ではなく、“ある” と思ってシミュレーションすることが大切なのよね。イヤリング¥4,830/アビステ
今日のコーデアイテムはこちら!
ストライプシャツ
楽な着心地できちんと見えが叶うコットンシャツは素敵世代の必須アイテム。オーバーサイズなので、1枚ではもちろん、羽織りとしても、ニットやパーカなどのインナーとしても活躍します。シャツ¥7,990/ギャップ
ニットパーカ
カジュアルなスエットのような肌ざわりですが、地厚で軽いニット素材で上質感たっぷり。室内でも、また、軽いアウターとしても活躍します。オーバーサイズで、着心地も楽ちんです。パーカ¥15,000/プラステ
シャツ×パンツのセットアップ
1組あると重宝する、品のよいグレーのセットアップ。しなやかで薄めの素材で、3シーズン着まわせます。シャツもパンツもクラシカルな細身シルエット。シャツ¥22,000、パンツ¥21,000/ともにバナナ・リパブリック
エコファーバッグ
パンダのような配色とフワフワなエコファーが愛らしいバッグは、320gと軽量。内ポケットが充実しているので小物が迷子になりません。〔H23×W30×D13㎝〕バッグ¥16,500/フレスカ(銀座ヨシノヤ)
白スニーカー
包み込まれるような足入れ感。インソールにもアウトソールにも高さがあり、脚長効果抜群です。スニーカー〔ソール高2.5㎝〕¥41,800/デイト(ティースクエア プレスルーム)
あらすじ
60 代になり、ますます元気なグランマこと宝島田素子さん。OL 時代に、社内の憧れの的であった雄三さんと結婚。一男(慎一)、一女(香織)に恵まれ、家事と育児に励んできましたが、子どもたちもそれぞれに家庭を持ち、やっと自分の時間を持てるように。
今回は、大規模地震に対する警戒や異常気象による災害などのニュースを観て、「うちは大丈夫かしら……?」と備えの見直しをする素子さんですが、いざ始めてみると、非常食が賞味期限切れだったり、避難所への経路を確かめていないことに気づいたり。避難訓練に参加するなど、防災に前向きな素子さんの言葉にのせて、秋の着まわし3週間コーディネートをご紹介します。
登場人物
【主人公】素敵なグランマ 宝島田素子(たからしまだもとこ)
子どもたちの独立後、のんびりしつつも、推し活や旅行など自分の時間を楽しんでいる60代主婦。若いころからファッションが大好きで、いまも娘の意見を聞きながら、トレンドを程よく取り入れるように努力しています。
【夫】愛妻家のグランパ 宝島田雄三(たからしまだゆうぞう)
元エリート商社マン。仕事人間で留守がちでしたが、定年後、コンサルタント会社を起業してからは、家事を手伝ったり、旅行を計画したりと、夫婦の時間を充実させようと模索中。ロマンチストで、なによりも家族を大切にしている愛情深いグランパです。
【娘】おしゃれなワーキングママ 千代田香織(ちよだかおり)
おしゃれセンス抜群の宝島田家の長女。アウトドア好きの夫と小学6年生の男の子の3人暮らし。子育てに仕事に奮闘しています。週に1度は実家に遊びにくるほどグランマと仲よしで、お互い、悩みの相談をすることも。
撮影/人物_ 西﨑博哉〔MOUSTACHE〕、物_ 山下忠之 スタイリスト/福田麻琴 ヘア&メイク/森 ユキオ、後藤若菜〔ROI〕 モデル/結城徳子、田中カール、鈴木六夏 文/秋元恵美
※この物語はフィクションです。
※ヒール、ソールの高さ、バッグのサイズは編集部調べ。H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
※素敵なあの人2024年12月号「60代の秋の着回し3weeks」より
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