60代の元気なグランマ宝島田素子さんを主人公に着回しを見せる、『素敵なあの人』で大人気の着回し企画「素敵な宝島田家物語」。
今回は、顔周りを華やかにする、型掛けニットコーデをご紹介します!
昨日までのお話
推し活友達とカフェで待ち合わせ。あ! ライブ当選の通知が来た!【50代・60代秋の着回し3weeks Day16】
Day17
ペンライトが落ちてひとつ壊れちゃった……
どれも必要なものなのに~
ペンライトの電池が切れていたので、ササッとシャツとパンツを着て、ニットを肩がけして、買いに出ようとしたら、地震が! 震度3だったけど、ペンライトがカウンターから落下して、壊れちゃった! ガーン。雄三さんは見るなり「いったいいくつ買えば気が済むんだ!」ですって。凹んでるときに怒らなくてもいいじゃない。
今日のコーデアイテムはこちら!
カシミアニット
カシミアとブルーフォックスをブレンドした、贅沢なニットは、これ1枚で華やかさを演出できるきれいな赤色がポイント。お尻が隠れる丈で体の線を拾わないシルエットです。ニット¥46,200/バトナー(ビームスハウス 丸の内)
ストライプシャツ
楽な着心地できちんと見えが叶うコットンシャツは素敵世代の必須アイテム。オーバーサイズなので、1枚ではもちろん、羽織りとしても、ニットやパーカなどのインナーとしても活躍します。シャツ¥7,990/ギャップ
白コーデュロイワイドパンツ
フランスのパンツ専業ブランドならではの、脚を長く見せてくれる美シルエット。飽きのこない白コーデュロイなので、何年でも活躍してくれます。パンツ¥72,600/ベルナール ザンス(ビームス ハウス 丸の内)
あらすじ
60 代になり、ますます元気なグランマこと宝島田素子さん。OL 時代に、社内の憧れの的であった雄三さんと結婚。一男(慎一)、一女(香織)に恵まれ、家事と育児に励んできましたが、子どもたちもそれぞれに家庭を持ち、やっと自分の時間を持てるように。
今回は、大規模地震に対する警戒や異常気象による災害などのニュースを観て、「うちは大丈夫かしら……?」と備えの見直しをする素子さんですが、いざ始めてみると、非常食が賞味期限切れだったり、避難所への経路を確かめていないことに気づいたり。避難訓練に参加するなど、防災に前向きな素子さんの言葉にのせて、秋の着まわし3週間コーディネートをご紹介します。
登場人物
【主人公】素敵なグランマ 宝島田素子(たからしまだもとこ)
子どもたちの独立後、のんびりしつつも、推し活や旅行など自分の時間を楽しんでいる60代主婦。若いころからファッションが大好きで、いまも娘の意見を聞きながら、トレンドを程よく取り入れるように努力しています。
【夫】愛妻家のグランパ 宝島田雄三(たからしまだゆうぞう)
元エリート商社マン。仕事人間で留守がちでしたが、定年後、コンサルタント会社を起業してからは、家事を手伝ったり、旅行を計画したりと、夫婦の時間を充実させようと模索中。ロマンチストで、なによりも家族を大切にしている愛情深いグランパです。
【娘】おしゃれなワーキングママ 千代田香織(ちよだかおり)
おしゃれセンス抜群の宝島田家の長女。アウトドア好きの夫と小学6年生の男の子の3人暮らし。子育てに仕事に奮闘しています。週に1度は実家に遊びにくるほどグランマと仲よしで、お互い、悩みの相談をすることも。
撮影/人物_ 西﨑博哉〔MOUSTACHE〕、物_ 山下忠之 スタイリスト/福田麻琴 ヘア&メイク/森 ユキオ、後藤若菜〔ROI〕 モデル/結城徳子、田中カール、鈴木六夏 文/秋元恵美
※この物語はフィクションです。
※ヒール、ソールの高さ、バッグのサイズは編集部調べ。H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
※素敵なあの人2024年12月号「60代の秋の着回し3weeks」より
※室内スリッパは私物です。
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