そしてその後は、「伊達の美」から「民の暮らし」へ。
訪れたのは、昭和の面影を残す壱弐参(いろは)横丁。

赤提灯が灯り、小さなお店が肩を寄せ合う路地には、東北の庶民文化が今も息づいています。
完成された美意識の世界と、人々の暮らしの温もり。
その対比こそが、今回の旅の面白さだったように思います。
寒さと海風。
逞しく生きる猫たち。
権力を象徴する金箔の輝き。
路地に揺れる赤提灯の灯り。
景色を見るだけではなく、身体で感じた二日間でした。
旅の最後は、ウェスティンホテル仙台で静かに余韻を楽しみました。
対照的な風景の中に、それぞれの美しさを見つけた東北の旅となりました。