60代は重症化に注意!
じつは、インフルエンザでの入院事例で最も多いのが60歳以上です。「インフルエンザ死者の9割は65歳以上」(※1)という衝撃的なデータもあり、60代にとってインフルエンザは非常に怖い病気といえます。
なぜここまで重症化しやすいかというと、そもそも60代以上は基礎疾患を持っている方が多いという理由が挙げられます。
また、免疫力も成人に比べ弱く、健康な成人の場合は、発症から1週間程度で症状は軽減されますが、症状が長引き、さらには合併症を引き起こすケースも多いのです。
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