全身の健康に関わる筋肉の働き

姿勢を保ち体を動かす
体の土台は、骨と筋肉。筋肉が骨を支え、きれいな姿勢を保てます。また関節を動かし体を動かします。
体を衝撃から守る
体の表面をおおっている筋肉は、骨や血管、内臓などを外部の衝撃から守る働きがあります。
有益なホルモンを分泌
筋力が収縮する度に、心身にさまざまないい影響を及ぼすホルモンであるマイオカインを分泌します。
血液を心臓に戻す
筋肉の収縮がポンプの役割を果たし、血液の流れをサポート。心臓から離れた場所の血液も押し戻します。
熱を作り基礎代謝もアップ
熱の約6割を作っているのが実は筋肉。筋肉がないと基礎体温が下がり基礎代謝も低下して痩せにくい体に。
水分を蓄える
筋肉はもっとも多く水分を蓄積する場所。筋肉がないと水分を蓄えられず、熱中症になりやすくなります。
免疫力をアップ
免疫力を活性化させるアミノ酸は、筋肉に多く蓄積されています。筋肉量は免疫力に大きく影響します。
文/酒井明子
※素敵なあの人2024年10月号「バーキンは買えても筋肉は買えない! しっかり増やしたい60代の『貯筋肉』」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
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