毎日が慌ただしく過ぎていくなかでも欠かせない「海で泳ぐ時間」

今回ご紹介するうえで欠かせない存在、それがビーチです。島をぐるりと海に囲まれたハワイには、数えきれないほどのビーチがあります。私自身、島のさまざまなビーチを訪れますが、自然の美しさだけでなく、安全性やアクセスのよさも魅力のひとつです。
アラモアナビーチやワイキキビーチが広がるサウスショア、ワイメアベイなど雄大な自然が残るノースショア、ワイマナロビーチのあるイーストサイド、そしてマカハビーチが象徴的なウエストサイド。それぞれに異なる表情があり、訪れる度に島の奥行きを感じさせてくれます。
観光で訪れていたころは大きなビーチタオルを敷き、パラソルを立て、クーラーボックスを持って、半日以上のんびり過ごす時間がなによりの贅沢でした。いまは子どもの学校の送迎や放課後のアクティビティ、週末のスポーツの試合などで、毎日が慌ただしく過ぎていきます。そんななかでも私にとって欠かせないのが海で泳ぐ時間です。
オープンウォータースイミングは、〝心〞と〝体〞を整える大切な習慣。必ず仲間と一緒に安全を最優先に楽しんでいます。お天気や海の状態に左右されますが、週に3〜4回、1回につき約2・5㎞、多いときには4㎞ほど泳ぎます。海は毎日違う表情を見せてくれます。穏やかな日もあれば、うねりや潮の流れが速い日もあり、水が透き通っている日もあれば、視界が悪く緊張しながら泳ぐこともあります。水質やコンディションに不安を感じたときは途中で引き返す判断をすることも大切です。
海の生き物にも注意が必要です。たまに「ちんくい虫」に刺され、「イタタタタ!」と言いながら泳ぐこともありますが、その分ご褒美もたくさん! ウミガメやエイ、アザラシ、バラクーダ、色とりどりの魚たち、そして稀にイルカに出会えることも。海にはサメも生息しています。私自身も一度だけ1mほどのリーフシャークを見たことがありますが、あっという間に姿を消しました。
〝When in doubt, don’t go out〞、迷ったら行かない、という言葉があります。
トライアスロンに取り組んでいた時期も含めると、海で泳いできた経験は30年近くになりますが、それでも海には知らないことがたくさんあります。特にハワイの海はオープンオーシャン。自然の力が強く、決して侮ってはいけない存在です。
無理をしないこと、そしてその日の海を正しく判断すること。いまも変わらず、その意識を大切にしています。一緒に泳ぐ仲間たちから学ぶことも多く、潮の流れやコンディションの読み方は、日々の大切な学びです。
この記事を書いた人
モデル・タレント リサ・ステッグマイヤーさん



