月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、小西まどかさんの新しい挑戦!をご紹介します!
「形のあるものをつくってみたい」という思いはあるものの……

20代後半からフリーライターとして言葉を紡ぎ、
40代からはパーソナルスタイリストとして、人を見てきました。
けれどこれからは、“形のないもの”ではなく、
自分の好きやこだわりを詰め込んだ“形のあるもの”をつくってみたい。
コロナ禍、55歳を過ぎた頃から、そんな思いがふと浮かぶようになりました。
気づけば還暦目前。
焦る気持ちを抱えながら、周囲にぽつぽつと相談していたものの、
「この歳から新しいことを始めるなんて難しいかも」と、どこかでブレーキをかけていました。
そんな中、昨年12月に
『「寝巻きで出かけないで!」から始まった、わが家の夫婦コーデ改革』
というブログを掲載していただいたところ、思いがけない反響が届いたのです。
素敵ブログに書いた、夫婦の服問題に反響が!
「うちも同じです!」
「夫の服、本当に困っています」
「ゴルフウェアが正装だと思っているみたいで…(涙)」
“夫婦の服問題”が、こんなにも共感されるテーマだったことに驚きました。
そしてもうひとつ、私自身の服の悩み。
身長152センチ、いわゆる低身長の問題です。
パンツもスカートも、ほぼ必ず丈直し。
10センチ詰めれば、シルエットは別物になり、
テーパードがストレートのように見えてしまうこともあります。
試着したオールインワンは、股の位置が膝あたりまで下がり、
「これじゃ大岡越前…」と自分で突っ込みながら断念。
フリーサイズの服は、どうしても“着せられている感”が残る。
そんな経験を重ねるうちに、自然と答えが見えてきました。
夫婦で出かけるとき、どこかリンクしているような、
気取らず心地よくて、ちょっと気分が上がる服。
“似合う”を整えるだけでなく、
その時間そのものを素敵にしてくれる服。
そしてそこに、低身長の視点もきちんと込めたいと思ったのです。
ブランド立ち上げの相棒は、夫。
アメリカ製やヴィンテージにこだわる、私以上に服好きな人です。
ブランド名は、名字の「小西」からとった「524(ゴーニーヨン)」。
ファーストアイテムは何にするのか。
デザインは、素材は、ロゴは——。
そのひとつひとつに向き合う中で、
経験豊かなブレーンの方々が的確な視点でアドバイスをくださり、
さらに頼もしいパタンナーさんの存在が、アイデアを確かな“カタチ”へと導いてくれています。
自分たちだけでは辿り着けなかったであろう領域へ、
背中を押し、引き上げてくれる存在に、感謝の気持ちでいっぱいです。
パタンナーさん依頼前に、私自身、シルエットや強度を確かめるため、
久しぶりにミシンを引っ張り出しました。
還暦目前。
けれど未来の私にとって、今日がいちばん若いんですよね。
体と、頭と、ココロが動くうちは、
もう少しだけ、挑戦を楽しんでみようと思っています。
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